『京都・音羽山 清水寺 ピンクライトアップ&ドローンショー』が10月3日に京都・清水寺で開催。乳がんのない世界への想いを込めピンクライトアップやドローン360機以上がピンクリボンマークを作り清水寺の夜空を彩った。
毎年10月の『乳がん月間』にあわせ大手化粧品メーカーのエスティ ローダー カンパニーズ ジャパン合同会社(通称:ELCジャパン株式会社)が開催している「乳がんキャンペーン」。同社では、ピンクのリボンをシンボルとして、乳がんのない世界実現のための情報発信や支援製品の収益金による寄付活動を通じて、乳がん研究をサポート。33年目を迎える本年は「美しい絆で、乳がんのない世界へ」をテーマに展開する。
昨年、この活動に賛同したユネスコ世界遺産の清水寺が、乳がんのない世界の実現に向けた願いを込めピンクに彩った。その際に清水寺で初めてとなるドローンショーも行われ、話題となった。
午後7時前に本堂外陣、本堂舞台上、観音慈光、西門階段がピンク色に彩られる。さらに本堂外陣では、乳がんで亡くなられた方々への鎮魂として、関係者含め約40人が参加する『乳がん犠牲者追善供養「観音経」読経』も行われた。
そして午後7時、360機のドローンが夜空へとあがっていき、隊列を組んでいく。まずは、キャンペーンシンボルであるピンクリボンのマークから始まり、ハートのモチーフのほか、「Time To End Breast Cancer」「#乳がんのない世界へ」などのメッセージを夜空に浮かばせるものとなった。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ