増田貴久、新ブランド「Yellow by TAKAHISA MASUDA」を自ら解説!2サイズ展開「7」と「4」に込めた理由とは【原稿ロング】

増田貴久、新ブランド「Yellow by TAKAHISA MASUDA」を自ら解説!2サイズ展開「7」と「4」に込めた理由とは【原稿ロング】20

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 アイドルグループ『NEWS』の増田貴久が5月29日に都内で『TAKAHISA MASUDA × ZOZOTOWN』プロジェクト新ブランド初お披露目発表会を行った。

 本プロジェクトは、ファッションEC「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZOと、LINEヤフー株式会社が共同で始動させた増田プロデュースのプロジェクト。これにより、増田は自身初となるファッションブランド『Yellow by TAKAHISA MASUDA』を立ち上げることとなった。今回の発表に合わせ、ZOZOTOWN限定アイテムも本日5月29日より販売開始となる。

 ブランドを代表するアイテムだというロンパース姿で登場した増田。ZOZOの社員がブランドの服をまとってモデルとして壇上に上がり、デザイナーを務めるZOZO CDO室ディレクター・森住和雅氏とともに、1着ずつ解説していった。

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 まずは『MA-1 ROMPERS』から。男性モデルを見ながら増田は、「『今日はこれじゃ寒かったな』という時に上に羽織るだけでもいいですし、もっと寒かったら下の部分も留めて“つなぎ”の形状にできます。つなぎは僕も大好きでよく着るのですが、実際に暑くてもすぐ脱げない、動きづらい、温度調節がしにくいといった不満がありました。それを解消して、すぐに脱ぎ着が楽にできるアイテムが欲しいなと思ってデザインしました。つなぎは意外と細身のものや薄いものはありますが、ぼふっとしたシルエットでいつでも軽く着られるものはあまりなかったと思うので、作らせてもらいました」と語る。

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 森住氏がつなぎ形状へ「2秒くらいで(変えられる)」と話し、足元のジップを上げたりボタンを合わせる作業を実演したが、2秒以上かかってしまい、増田が「今2秒経ちましたけど」と苦笑いする場面も。森住氏によると「コート状態の真っ直ぐストンとしたシルエットと、つなぎ状態にした時のシルエット。全く別のこの2つを両立させるのがとても大変でした」とのこと。

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 女性モデルが着用する『MA-1 ROMPERS』については、「普段着ていてもそんなに暑くない素材で作りました。ミリタリー素材の茶色と黒も用意して、これが一番ヘビーに使えるんじゃないかな」と想定。森住氏は「増田さんの求めるシルエットは、かなり上半身がオーバーサイズなんです。これを叶えようとすると使う布の量が多くなり、服自体が重くなってしまう。そのため、軽くてシルエットが崩れない生地をたくさん集め、その中から厳選して使用しています」と裏側を明かした。
 また、同アイテムのポケットは取り外し可能な箇所があるそうで、取り外した際も「自分のアレンジというか、違うキーホルダーをつけたりして、いろいろな着方ができるように“遊べる”準備をしています。ここにウォレットチェーンをつけてもいいですね」。

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ポケットを交換

 続けて、スウェット上下(HOOK & LOOP-SWEAT、HOOK & LOOP-SWEAT SHORT PANTS)を履いたモデルについて。「こだわりは、やっぱりスウェットが大好きだということ。でもスウェットって、オーバーサイズで着ると丈がすごく長くなって、足首にたまっちゃうのが嫌なんです。いつもはお直しに出して膝下から裾を絞っているのですが、その手間を省けるように、最初から裾が太すぎないパンツを作りたいなと。ブーツインしてもたまらないし、シンプルな靴を履いても引きずらない長さに設定しています」。こちらもポケットは取り外し可能で、「別売りのポケットを付け替えて、カラーバリエーションで自分の色を出して遊べるアイテムです」とのこと。こうしたアタッチメント形式のポケットについては「基本的には手ぶらで、ちょっとご飯や飲みに行く時に必要な分だけ入れる感じ」と使い方を提案。「ポケットが欲しかったというより、バッグを服につけちゃおうという発想でした」という。

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 3組目は『HOOK & LOOP – T-SHIRT』をまとった男女モデル。ピンクのTシャツ姿の女性に対し、「軽いアイテムの打ち合わせ中、シャカシャカした素材でサッと羽織れるものがいいなと思って。ナイロン素材だからこその発色の良さだったり、いろいろな素材を合わせていくのが僕は好きなので、こういうアイテムが一個あったらいいなと考えました」。

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 男性モデルについては「プロジェクトの写真として僕も着させてもらっているもの」と紹介。「普通に発売するシャツの遊びとして、何個もつなぎ合わせてドレスのような形状にして着る提案もしています。もちろんシャツとして腰に巻いたり肩にかけたり、一枚で普通に楽しんでもらえればいいのですが、つなげるとこんな風にもできる。いろいろな柄で遊べるかなと思っています」。

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 制作の際、「シャツの生地サンプルを大量に見る中で、『このチェックが好きだな』と思ったものを全部使ったんです(笑)」と増田。森住氏は「増田さんに生地を選んでくださいと言ったら『全部』と言われて。あれは大変でしたね(笑)。現場はパニックになりがちでした」とスタッフの苦労が忍ばれるエピソードを披露。増田は“全部”をリクエストした理由として、「僕が選んで組み合わせていくことで、今までになかった組み合わせになると思って。チェックのシャツが大好きすぎるし、チェックとチェックを合わせるのも好き。それを1ポーズで叶えたかった。一個で着ても楽しいマルチカラーのものと、そうでないものを作らせてもらっています」と熱弁を振るった。

 解説を終え、森住氏は「現場はめちゃくちゃ大変でしたが、一つずつ問題を解決していきました」としみじみ。初回の打ち合わせでは、森住氏のチームがさまざまな案を持って行ったが、「増田さんが開始1分くらいでMA-1の話を始めて、それ(用意した案)を出す間もなくトントン拍子にブランドの内容が決まっていった。サンプルの確認も、毎回すごい細かいところまで見てくださるんです。正直、この辺はこちらで決めればいいかな……と思っていた部分まで、増田さんが全部やってくださいました。プロデュースというより、デザインから全て増田さんがされている印象です」。

 この裏話に増田は「今の話を聞いて悪い捉え方をすると『めんどくさいクライアント』ですよね。デザインを持ってきてくださったのに見てないんですもん」と苦笑い。森住氏は「いや、むしろ(こちらの案は)出さなくていい、となりましたよ」と増田の熱意に圧倒された様子だった。

 打ち合わせも非常に熱が入り、増田は「本当に楽しかった。時間はあっという間で、夜遅くまで盛り上がってしまい、予定していた時間を毎回3時間くらいオーバーしていました」と回想。次回の打ち合わせ時には制作チームがすでに形にしてくれていたことに、厚い感謝を述べていた。

 サイズは2サイズ展開だが、ファンの間で話題のビッグシルエットを“増田サイズ”として「7」、日常使いしやすいオリジナルサイズを「4」としている。この数字の由来について増田は「僕の誕生日が7月4日なので」と明かす。森住氏は「増田さんはサイズにこだわりがあり、サンプルが出るたびに『もう少し大きく』『ここはもっと絞って』と具体的な指示をいただきました。驚いたのは、最終的に全アイテムのサイズ感がほぼ揃ったこと。増田さんの中に明確な“増田サイズ”があり、それを感覚的な指示だけで揃えられるのは本当に驚きでした」と仰天エピソードを語った。

 ちなみに「今回はありませんが、もし作るとしたら子供サイズを『0』にするなど、展開ができるかなと。まずは4と7の設定にしています」と、今後の展望にも含みを持たせた。

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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増田バックショット