がんちゃん岩田剛典 自分の主演作は「エキセントリック」!先輩・別所哲也に膝をついてかしずいたりお茶目な一面ふんだん

がんちゃん岩田剛典 自分の主演作は「エキセントリック」!先輩・別所哲也に膝をついてかしずいたりお茶目な一面ふんだん6

映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』舞台あいさつが開催!

 “がんちゃん”の愛称で親しまれている『EXILE』『三代目 J Soul Brothers』のパフォーマー・岩田剛典(29)が30日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』(配給:LDH PICTURES)公開記念舞台あいさつを俳優・別所哲也(52)とともに開いた。

 6つの新曲を6人の監督がショートフィルムで映像化したオムニバス作品で、岩田は石井祐也監督作品の『ファンキー』を主演。2041年の近未来の時代、東京の片隅に現れた謎のファンキー集団の絆や、起こした奇跡なが描かれる。

 台本を渡されたときのことへ、岩田は「エキセントリックと言いますか、奇抜かつインパクトのある作品になっているかなと思いました。台本を読んだときは節々にどういう意味だろうといろんなクエッションマークが浮かびました」と、首をかしげることが多かったようだが、「監督に聞いたらゴールは見えていて、監督しか明確な作品像、監督のみぞ知るという感じで石井さんを信じて撮影に臨みました」と、監督を信じて全力投球したという。

 主人公の純司という役は、「ほぼ全編サングラスをかけてのお芝居や、目のお芝居ができないのは初めてでした」と、初体験が多かったという岩田。「ストーリーの中で、自分の心情や抱えていたトラウマとか少しずつ見えてくるんです。17、18分の中で、山と谷があって。ワンシーンワンシーンで説明する情報量を詰め込んだ撮影期間でしたね」と、濃い時間になったよう。

 そんな岩田だが、『ファンキー』という事柄へ「僕はいまだに分からないです」と、苦笑いを浮かべつつも作品に流れるテーマは、「ポップな作品ぽく取られるかもしれないですけど、震災とか親子の絆、自分が会いたい方に会いたいというハートフルなドラマで、それをこういう世界観でやるのが石井さんっぽいなって感じています」と、しっかり掴んでいる様子も見せていた。

 司会からは、作品名にかけ最近あったファンキーな出来事を問われた岩田は、「仕事でフランスに行ったんですけど、フランスの方は仕事があっても昼でもワインを飲んでいたりして、国民性の違いというかファンキーですよね……無理矢理ファンキーにかけました」と、苦笑いを浮かべたり、フランスに行った際においしかったものへ「フレンチです。すいません。普通で」と、お茶目な一面が見えまくる一幕も。

 また、隣にいた別所については、「大学の先輩で、学生時代に別所さんにインタビューさせてもらったことがあって、運命的なものを感じていて、映画を発表できることが嬉しいです」と、感慨にふけっていた岩田だが、別所は岩田へ「想像力を掻き立てられる存在でありたいんですけど、目の表情を奪われても存在感があって、かしずきたい気分ですよ」と、その場で本当に岩田に膝をついてかしずき、岩田も恐縮して同じく膝をついてかしずくやりとりを繰り広げ、観客の目線を釘付けにしていた。

 映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』は公開中!

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