アイドルグループ『乃木坂46』与田祐希（20）が6日、オンライン上で映画『ぐらんぶる』（監督：英勉／配給：ワーナー・ブラザース映画）公開記念前夜祭を、俳優・竜星涼（27）、犬飼貴丈（26）、声優・木村良平、主題歌『絶叫セレナーデ』を歌うロックバンド『sumika』の片岡健太、小川貴之とともに開いた。
本作は『good!アフタヌーン』（講談社）にて2014年4月から原作：井上堅二氏、漫画：吉岡公威氏のコンビで連載、既刊15巻で500万部を突破し2018年にはアニメ化された同名作が原作。大学のダイビングサークルを舞台にしながら、なぜかほぼダイビングをしないドタバタのキャンパスライフを描いている。
与田、竜星、犬飼は映画のために制作されたTシャツに、青のハッピとおそろいの姿で登場。与田は竜星演じる北原伊織の下宿先であるダイビングショップ『グラン・ブルー』のオーナーの娘で伊織の従兄妹の古手川千紗役を演じることとなったが、公開を明日に控え、「楽しみですし、嬉しいなと思いますね。やったことないことたくさんしてきたので」と、期待を寄せる。
すると竜星が、「みんなで観に行く？」と2人に声をかけ、与田が「あっいいですね！反応を伺いたい」と乗っかると、犬飼は「裸で行かないと」と、テンポよく相づち。ただし、与田はお忍びで行って「バレそうですよね」と、心配の声を漏らすと、竜星と犬飼は変装すればどうかと提案し与田は逡巡しつつ「じゃ……いいです」と、納得。さらに、竜星が「どうしよう、それで笑いがまちまちだったら」と、不安を口にすると、犬飼が「そのときは俺たちが笑えばいいんじゃ」と、提案する一幕も。
続けて、フリップで共演者たちの秘密を明かすコーナーへ。犬飼が『与田ちゃんは全力天然系』としたためることに。これに与田は首をかしげていたが、犬飼は、「テストのときに、みんなで同じシーンを演じていたはずなんですけど、（与田が）1人だけ違うシーンを演じていて、それに気づかず最後までやって、『私間違えてた！？』って」ということがあったと証言。
これに、与田は「途中で、おかしいぞと気づいたんですけど、“どうしようこれは空気を読もう”と」という気持ちでやりきったと恥ずかしげにコメント。
しかし、与田の“天然系”エピソードへのツッコミは止まらず竜星が「全然違うセリフ言い出したこともあった」といえば犬飼も「俺たちが覚えてないくらいある。テストと本番で違うことを言っているって」と明かすと、与田も「行く方向とか、扉を押すはずなのに引いたりとかしてて。次の日の撮影のセリフとかも言っちゃったりして」と、赤面しながら白状。すると犬飼が「でも、これは才能だと思います」と、フォローを入れたり竜星が「シーンが飽きたから次の日のセリフを言ってた？」と、イジるとさすがに与田は手を振りながら全力否定し、「ただの日にちの勘違いです」と、苦笑いしきりだった。
イベント中盤には竜星と犬飼による“かき氷大食い対決”コーナーが開催。与田はどっちが勝者かジャッジすることとなったが、竜星と犬飼の間に挟まれて座っていたということもあり、「申し訳ないですけど、私何をしたらいいでしょう？」と聞くと、竜星は「エアで食べたら？」と、提案。与田も「私はエアで食べながら横目で見ます」と、素直に聞き入れ、2人が懸命にかき氷をかきこむなか、ほおをプクーと膨らませながら食べるフリをする一幕も見せていた。
ほかにも、TVアニメ版『ぐらんぶる』のキャスト・木村良平や『sumika』のメンバーも登場するなど盛り上がり、撮影はキャスト同士がカメラが自分に向いていないときはほかのキャストを笑わそうとする現場だったとのエピソードに、与田も「カメラの向きが変わるじゃないですか自分の後ろにカメラがあるときは笑ってるけど声は出せないという感じで」と、振り返っていた。
映画『ぐらんぶる』は7日より公開！
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※記事内写真は（c）井上堅二・吉岡公威／講談社（c）2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
