永瀬廉 青春時代に戻れるなら「担任に恋に落ちたかった」と言いつつ「漫画の見過ぎかな、俺(笑)」!?センブリ茶に恨み節の“ファンサービス”で「顔マジで覚えたから」

永瀬廉 青春時代に戻れるなら「担任に恋に落ちたかった」と言いつつ「漫画の見過ぎかな、俺(笑)」!?センブリ茶に恨み節の“ファンサービス”で「顔マジで覚えたから」1

 “キンプリ”ことアイドルグループ『King & Prince』の永瀬廉(21)、俳優・伊藤健太郎(23)、坂東龍汰(23)が25日、東京・丸の内ピカデリーで映画『弱虫ペダル』(監督:三木康一郎/配給:松竹)公開御礼舞台あいさつを開き、司会は榎並大二郎アナウンサーが務めた。

 『弱虫ペダル』は2008年から漫画家・渡辺航氏が少年誌『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載しており、アニメ、アニメ映画、舞台、小説、ドラマなどさまざまにメディアミックスされている高校生たちの自転車競技にかける姿を描いた作品。永瀬が演じる高校生・小野田坂道(おのだ・さかみち)は地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好き。坂道は、あることをきっかけに総北高校自転車競技部に入部することとなり、そこで出会った仲間たちの為に、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を見せることとなる。

 3人は夏らしい浴衣姿で登場。客席を見回した永瀬は「こういう状況のなか、300人の募集に多くの方が応募してくださったと聞きます」と、反響の高さにお礼し、公開されてからの反応へ「僕の周りからも評判が良くて、何度も観たいという声を頂いています。ありがとうございます」と、感謝した。

 お互いが格好いいと思うシーンの話題となり、永瀬は伊藤がペットボトルを投げつけるシーンを上げ、「画で見たら良かったよ」と言うと伊藤は「分かってる~!」と笑みが浮かび、熱くそのシーンを解説。続けて、坂東のシーンへ永瀬は、「海に向かって叫ぶシーンは、“俺格好良くね?”と叫んでいる感じで、負けた気持ちを海に発散というか」という部分が好きだったそうだ。

 作品にちなんで、高校生に戻れたらやってみたい青春はないかとの質問が飛び、永瀬は「学校にピザとかたのみたかったなって。文化祭の準備とかで、ピザをたのんで、先生も『何たのんでるんだ!』と怒るけど、一緒に食べるって青春ぽくない?」と、想像を膨らませたり、「それか担任に恋に落ちたかった。漫画の見過ぎかな、俺(笑)!先生が『20歳になってお酒を飲みながら、そのときまで好きだったらね』とか妄想して」と、次々と繰り出してイベントを盛り上げることも。

 8月25日が“川柳発祥の日”ということで3人には「青春」をテーマに五・七・五で一句詠むというコーナーを開催。観客を目の前にしたためることとなり、永瀬は「書きづら……」「しくった(苦笑)」と書き直したりしつつ『プール後の・塩素の匂いと・夏の風』とした永瀬は、「情景としては分かってくれるんじゃないかと思います。プールの後の教室の塩素の匂いがして、窓を開けたら夏の風の匂いがしません?」と、解説。

 実はこの川柳コーナー、観客からの拍手が一番少なかった人がセンブリ茶を飲むという罰ゲームもあったが、なんと永瀬のときには拍手が起こらないという事態に。この結果を永瀬は予想していたようで、「そりゃ飲ませたいやろなって(苦笑)」と言いつつ、センブリ茶をぐいっと飲み干すと「うわー」と、とても苦そうな表情を浮かべ「初めて飲んだんですけど、舌が苦さのあまり痙攣してます……きょう来た人顔マジで覚えたから覚えといてね」と恨み節とともに、ファンサービス(?)も忘れなかった。

 最後に永瀬から「『弱虫ペダル』という作品に好評な感想が頂けて、僕ら一同嬉しく思っています。広めていきたいと思っていますので、引き続き愛して頂けると嬉しく思います」と、メッセージを寄せていた。

 映画『弱虫ペダル』は大ヒット公開中!

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