TVアニメ『おそ松さん』X’mas生配信『イヤミ＆トト子のメリークリス松！～シェーなる夜～』が24日、開催されイヤミ役・鈴村健一、トト子役・遠藤綾、一松役・福山潤、チョロ松役・神谷浩史がトークを繰り広げた。
『おそ松さん』は、漫画家・赤塚不二夫の名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作とし、主人公である6つ子たちがクズでニートというダメな大人になった姿を描いた作品。第1期は2015年10月よりテレビ東京系にて放送され、16年度流行語大賞にノミネートされるなど大きな話題に。その後も、17年10月よりTVアニメ第2期の放送、19年3月には完全新作となる劇場版『えいがのおそ松さん』が公開され、約50万人の動員を記録。そして今年10月からはTVアニメ第3期も放送されている。
クリスマスイブの12月24日に配信ということで、生配信前から、ツイッターでは今か今かと待ち遠しいファンの声が殺到。タイトルコールとともに画面が開くと、クリスマス風に装飾された松マークやツリーが飾られたセットに、MCを務める鈴村と、遠藤がサンタクロース姿で登場。
鈴村から「イベントでみなさんに会うのは難しいですが、ファンのみなさんと楽しいクリスマスイブを過ごせたら」と温かいあいさつでスタート。今回の生配信では、「どんなシェーなる夜を過ごしているか」というアンケートを事前にハガキで募集したほか、生配信中にツイッターでも募集。配信中に読まれた方にはクリスマスプレゼントとしてオリジナルグッズが贈られるということもあり、視聴者からさまざまなクリスマスイブの過ごし方が寄せられることに。
そんな視聴者へのプレゼントを持って現れたのは、トナカイに変身した福山と、サプライズで登場した神谷。福山が、「福トナカイ山潤です」とノリノリで登場し、神谷さんは「トナカイ人間だ！」と名乗りながらカメラに向かってファイティングポーズを決めるなど、普段見ることの出来ないトナカイの衣装、被り物をした2人の姿にSNSも沸き返ることとなった。
また、ほか6つ子キャストもさまざまな形で登場。おそ松役・櫻井孝宏、カラ松役・中村悠一、十四松役・小野大輔は生電話で、トド松役・入野自由はメッセージカードという形で参加となった。
キャスト共通のお題となったのは、「今、どんなシェーなる夜を過ごしているか」、「第3期第1クールを終えてのぶっちゃけグチ」。さまざまなグチが語られるかと思いきや、6人全員が「3期のグチは特にない」と声をそろえ、これには本人同士も「みんなないの！？」と、驚く姿が。
さらに、シリーズ構成の松原秀氏、藤田陽一監督からもメッセージカードが到着。「トト子大好きです。遠藤さん大好きです」と遠藤への想いをつづった松原氏に続き、「21勤1休を2回やったら体調をぶっ壊しました。助けてください」と、相変わらず多忙そうな藤田監督の様子も窺わせた。
最後は振り返りクイズのコーナー。スタジオにいる4人が演じるキャラクターにフィーチャーされた4問。しかし、これが難題ぞろいとなり「第4話『一松ラジオ』より、一松がパーソナリティを務める架空の番組「ディープナイトアワー」で、一松が話しかける架空のディレクターの苗字は？」というクイズに対して、神谷さんは「外したら恥ずかしい」とハードルをあげつつ、「神田ディレクター！」と、正解を言い当てるスマートさを見せることも。
そのほか、 「第7話『Docking』より、チョロ松がパイロットを務める宇宙船で、コックピットに飾ってあるのは何の木？」などスタッフでも難しいクイズの数々が出題され、スタジオの4人は苦戦しながらも、みんなで協力して正解を目指しました。
エンディングでは、4人全員が口をそろえて「楽しかった」とコメント。「やっぱり『おそ松さん』って楽しい」と語る神谷や「大人になってこんな感じでパーティーができるとは思わなかったし、終わってしまうのが残念なくらい」と名残惜しげな遠藤の姿が見られるものとなった。
本生配信は12月31日23時59分まで『おそ松さん』公式youtubeチャンネルにてアーカイブ（https://youtu.be/hctFandpzU8）配信中！なお、2021年2月19日に発売となるBlu-ray＆DVD第3松の特典映像に、この生配信後の＜二次会＞の様子が収録される。
■おそ松さん 公式Youtubeチャンネル
https://cutt.ly/5hHxoSF
■公式サイト
osomatsusan.com
■おそ松さんオフィシャルファンクラブ
https://osomatsusan-fc.com/
※記事内画像は(C)赤塚不二夫／おそ松さん製作委員会