女優・森川葵（25）、俳優・佐野勇斗（22）、『乃木坂46』生田絵梨花（24）、萩原みのり（24）、秋田汐梨（17）、長井短（27）、『日向坂46』佐々木美玲（21）が22日、都内でドラマ『賭ケグルイ双』完成報告イベントを英勉監督とともに開いた。
『賭ケグルイ』は、河本ほむら氏原作で尚村透氏が作画を担当し月刊『ガンガン JOKER』（スクウェア・エニックス）で好評連載中の“ギャンブル”を描いた作品。2018年1月に実写ドラマ化され、19年春には『賭ケグルイ season2』の放送、同5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が全国ロードショーとなり、人気となった。今回のドラマ『賭ケグルイ双』は、『賭ケグルイ』に並行してガンガンJOKERにて連載中のコミックスにおいて、読者によるキャラクター人気コンテストでNo1に輝いた早乙女芽亜里を主人公とした『賭ケグルイ双（ツイン）』（原作：河本ほむら 作画：斎木桂）の実写ドラマ化となる。
キャスト陣はそれぞれ制服姿で登場。森川は「ずっと2年生の芽亜里をやっていたので1年生のメアリかぁ、若返るの大丈夫かと思いながらでした（苦笑）」と戦々恐々とした部分があったそうだが、「こうして芽亜里が詳細に描かれているのを演じことを嬉しく思います」と、喜びを。
佐野は今回『賭ケグルイ』シリーズ初参戦となり、「今作から参加させて頂きまして、すごく迫力があって、緊張していた部分があったんです」と言いつつ2度目の英監督組に安心する部分があったそうだ。
一方、生田は生徒会役員・美化委員長で相手の心理を読み取るギャンブルの名手・三春滝咲良役を演じる。生田は「咲良はとにかく目力と武士のように力強くというのを意識していました」という。
その役が入りまくっていたことから撮影期間の『乃木坂46』の活動では、カメラを向けられると「睨んでしまって」と苦笑いしつつ、「過去の配信と比べて楽しんで頂ければと思います」と、ファンへ呼びかけることも。さらに、『賭ケグルイ』の撮影では「バンバン仕掛けていくから乗り遅れないでね」という現場だと事前に聞いていたという生田は、「松村沙友理ちゃんに探ったら『優しい人たちだから大丈夫だよと言われて。和気あいあいな現場だったので楽しめました」と、胸をなでおろした思い出も。
一方、佐々木は長井の演じる役の“家畜”ということで、鎖付きの首輪をしていたがそれを長井に引っ張られて作品の雰囲気満点で登場。そんな役どころから佐々木は「私自身犬を飼ってますけど、ワンちゃんの気持ちがわかって、普段の散歩ではあまり引っ張らないであげようと思いました」と、学んだ（？）こともあったのだとか。ちなみに、鎖を引っ張る側の長井からは「毎回、『引っ張ると痛くない？』と言ってくれて楽しい撮影でした」と、気遣いされたのだとか。
すると長井は、「どう考えても首輪を引っ張られるの痛いじゃないですか。それで毎回うかがっていたんですけど、何回目かで『首強いですから、大丈夫です！』と言われて、首って強くなるのかなって（苦笑）。プロの“家畜“だなと感じました」と、関心したそうだが、佐々木は「愛のある引っ張り方をしてくれるので、痛さよりハートを感じました」と、耐えられたそうだ。
ほかにも、森川が「エキストラさんたちがいっぱいいる前で転んじゃってひざをすりむいたんです。芽亜里としては情けない失態だと思って、泣いてたら監督がぶどうを買ってくれて……。本当に痛かったんです」と、泣いた思い出を披露していた。
作品にちなんでゲーム対決するｋとおｔなり、秋田と萩原が10秒で披露するジェスチャーを回答者の森川が何問当てられるかを競うゲーム。2つめは、長井と佐々木がストップウォッチをいかに10秒に近いところで止めるかのゲーム。森川、佐野、生田が歩数計を片足・片手につけて10秒間で振ってどれだけ歩数を出せるかを勝負することに。
負けた方にはセンブリ茶を飲むという罰ゲームに。佐野と生田が同着だったということで急きょじゃんけん＆あっちむいてホイで決着をつける展開になり盛り上がりつつ、結果、秋田、佐々木、佐野がセンブリ茶を飲むこととなったが、3人ともとっても苦そうな表情を浮かべていた。
そして森川から「『賭ケグルイ』の狂った姿も見られると思いますので、今回のキャラクターも愛してもらえたら」と、アピールしていた。
ドラマ『賭ケグルイ双（ツイン）』はAmazon Prime Videoにて26日より2話ずつ独占配信！
