【平昌五輪】男子モーグルのメダル候補・堀島選手が予選突破!「自分の想い以外の人の想いも力に変えて」

 平昌オリンピックは9日、フリースタイルスキー・モーグル男子の予選を行い、日本からは、メダルが期待される堀島行真選手(20=中京大)、今期限りでの引退を表明している遠藤尚選手(27=忍建設)、原大智選手(20=日大)、西伸幸選手(32=マンマーノフーズ)が出場。

 特に堀島選手は、昨シーズン世界選手権2冠で、18年W杯トレンブラン大会では、絶対王者のミカエル・キングスベリー選手(カナダ)に土を付け優勝しているだけに、俄然メダルの期待がかかる。

 30人が予選に挑み、予選1回目で上位10位タイまでの選手は決勝進出が決定。それ以外の選手で予選2回目(12日)を行い、予選1回目、2回目合わせて20選手が決勝(12日)に進む。

 トップでスタートしたのが、原選手。20歳の椀物らしく勢い良く飛び出し、第1エアのコーク720にグラブを決める。続くミドルセクションでも攻めた滑りをし、スピードに乗って第2エアへ。バックフリップにミュートグラブを加えたエアもキレイに決め、タイムは25秒06でフィニッシュ。本人もかなりな手応えを掴んでいたが、80.01点とちょっと伸び悩んだ。

 5番目スタートの堀島選手。第1エアでフルツイストを決めたが、ミドルセクションの滑りでややスキー板が開くなど乱れも。第2エアのコーク720を成功させ、23秒95でゴールも、やはり、ミドルセクションの滑りが響いたか80.35点と、こちらも伸び悩む。

 16番目スタートの西選手。第1エアでコーク720、ミドルセクションも攻めの滑りを見せ、第2エアでは右手でスキー板をつかむグラブを入れたバックフリップを成功させたが、こちらも点数は伸びず、75.17点にとどまった。

 日本人最後となる遠藤選手は、27番目のスタート。第1エアでフルツイストを決めるも、ミドルセクションの滑りで姿勢が後ろになるなど、2ヶ所ほどで、やや姿勢に乱れが生じる。第2エアのコーク720もグラブを入れ損なうなどやや安定せず。24秒92でゴールするも75.73点にとどまった。

 結果、堀島行真選手は80.35の5位、原大智選手が80.01の6位で予選通過。遠藤尚選手は75.73の13位、西信幸選手は75.17の14位で、ともに決勝と同日に行われる予選2回目から決勝進出を目指す。

 原選手は、「(滑ってみていかがでしたか?)80点もらえたので、ちょううれしかったです。(夢のオリンピックという舞台のスタート台に立ってみていかがでしたか?)緊張通り越して吐きそうでした。(原選手の目標を聞かせてください)出るから金メダル!出場してしまったので金メダル獲るしかないと思ってます」

 堀島選手は、「(80.35というポイントについて)ミカエル・キングスベリー選手(カナダ)が86.07、SMYSHLIAEV Aleksandr選手(個人資格(ロシア))が83.93と、結構低い(ポイント)かなという自分の印象だったんですけど、次につながっていくために、まず一本滑りきりました。
(ライバルのキングスベリー選手が目の前で滑り終わってからということで、やりづらさはありましたか?)上からだと見えないんですけど、得点が出て1位の86.07点で、6点さもあるので、キツイなといまのところは感じてます。
 (初めてのオリンピックということで、スタート台に立った時の気持ちは?)すごい緊張しました。緊張の方が強くてワクワク感はちょっとなかった。
 (目標を聞かせてください)いままでの大会はあまり期待されてなくて、自分の中で1番を目指していた部分はあるんですけど、みんなに期待してもらって、自分の想い以外の人の想いも力に変えて、しっかり金メダル獲れるように頑張りたいと思います」

 西選手は、「(75.17というポイントについて)自分の思っていた漢字よりは少し低かったですね。もうちょっといったかなと。
 (予選2ラウンドに回るわけですが、修正ポイントなどあったら教えてください)ジャンプ自体、もうちょっと大きく飛べばよかったかなというところもあるので、2つのジャンプの大きさを上げることと、あと、ビデオチェックしてみないとわからないとこですかね」

 遠藤選手は、「(ちょっと悔しいという表情もありますが?)そうですね。小さいミスをしてしまったので、それが確実に点数に出ているので、セカンドランでしっかりそこを修正して。まだ、全然チャンスあるのでやってきたいと思います。
 (今日はナカムラ社長はじめ、仲間たち、サポーターたたちが応援に来てくれていますが?)なかなかこういう舞台で滑りを見てもらうことないので、12日いい滑りをして、こから上げていきたいなぁと思います。
 (次への意気込みをもう一度聞かせてください)12日、しっかり自分の滑りをして、きょうあったミスみたいなのをなくして、攻めていきたいなぁと思います」


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