声優・緑川光、アイドルグループ『Snow Man』佐久間大介、岡本信彦、下野紘、豊永利行、岸尾だいすけ、佐倉綾音、井上麻里奈が出演し8月2日から8月4日まで京都・舞鶴市総合文化会館で上演予定の朗読劇 READING WORLD ユネスコ世界記憶遺産 舞鶴への生還 『約束の鎮魂歌(レクイエム)』(演出:保科由里子)。本公演のキービジュアルとキャストからのコメントが7月2日に公開となった。
舞鶴市は第二次世界大戦の最後の引揚港である舞鶴港を有し、舞鶴引揚記念館に収蔵されているシベリア抑留や引き揚げに関する資料570点は2015年にユネスコ世界記憶遺産に登録されている。昨年開催した朗読劇 READING WORLD ユネスコ世界記憶遺産 舞鶴への生還『約束の果て』に続き、戦後80年となる今年、舞鶴から日本、そして世界へ、日本が世界に誇る豪華声優陣による朗読劇で「平和の尊さ、平和への祈り」を届ける。
演出を担当する保科由里子氏は、朗読劇『君の膵臓をたべたい』の脚本演出を手掛けていることでも知られる。脚本は、YOASOBIデビュー曲をモチーフにしたオーディオドラマ『夜に駆ける』の脚本を始め、様々なジャンルで執筆活動を行う静森夕氏が務める。
なお、下野は8月2日のみ出演、豊永は8月3日と8月4日のみ出演となる。
以下、キャストコメント。
◯緑川光
昨年の公演後に、また可能ならばやりたいですねというお話が出ていた中で、普通に朗読劇を行なってファンのみなさまに喜んでいただくということはもちろんですが、伝えていかなければいけないという使命を持った朗読劇を、戦後80年の節目となる今年もやらせていただけるということはありがたいと思っております。昨年終わった段階でやりきったという部分はあったのですが、今回は新たな脚本ということで、前培ったその絆でより良いものをみなさまにお伝えしたいと思っております。
◯佐久間大介 (Snow Man)
昨年も立たせていただいたREADING WORLDの舞鶴公演のステージに、戦後80年というに節目に立たせていただけることを嬉しく思います。昨年は本当にいろいろなことが重なって、いろいろな思いでステージに立たせてもらいました。思いを届けたかった方へも思いを伝えられたと思います。今年はその方に胸を張ってステージに立てるように、いっぱい自慢できるような弟子でいられるように、このステージに真摯に向き合いたいなと思います。
◯岡本信彦
昨年のREADING WORLDに僕は初めて出演したのですが、その時にとても感動しまして、キャラクターに寄り添って芝居していくうちに、ここまで泣いたことがないぐらい涙があふれ出てしまいまして、とても濃厚な思い出になっておりますので、今年もREADING WORLDのお話をいただけて嬉しかったです。スタッフの方と話していく中で、すごいパッションや熱意を感じておりまして、その熱意の中でお芝居できること自体が幸せなことだ
と思っておりますし、その熱意を受けて昨年をさらに超えられるのではないかと個人的には思っております。みなさまぜひ楽しみに待っていてください。
◯佐倉綾音
昨年の公演の時、本当にとても良いチームワークで、またこのメンバーで集まれたらいいねということをみんなで話していたのですが、それがまさか本当に1年後に実現するとは。READING WORLDを楽しみにしてくださっていたみなさまに、また舞鶴の地でこの作品をお届けできるということを嬉しく思います。今年はまた今年だけしか楽しめない舞鶴にちなんだ物語・世界が展開していくと思いますので、前回楽しんでいただいたみなさまも、前回ご覧になれなかったみなさまもぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。
◯下野紘
昨年舞鶴で公演をやらせていただいて、自分が想像していた以上に感情移入して、色々なものを出せる作品になりました。それに今回も参加させていただけるということをありがたく思っております。自分の中で、前回以上にいろいろな感情を呼び起こしてくれる、引き出してくれる作品になるのかなととても楽しみです。仕方がないのですが、ダブルキャストというところが寂しいなと思いつつも、良い作品にできるように、とにかく全力を尽くしたいなと思っております。
◯豊永利行
僕は新しく参加させていただくので、皆様方の出来上がった空気のようなものに遅れを取らないよう、誠心誠意演じていきたいと思っております。今回、下野さんとダブルキャストということで、下野さんの描く同じ役どころとの色の違いみたいなものを皆さん楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います。自分の演じる役柄の色味や、深みみたいなものを自分なりの想像力を広げ、変に誇張しないものとしてお届けしたいと思っておりますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです。
◯岸尾だいすけ
昨年、僕は出演するはずではなかったのですが、松野さんを含めいろいろなことが度重なって起こってしまったので、ご協力させていただきました。その思いは今も残っていますので、再び出演するのは複雑な心境です。しかし、今回は一役者として、ただただ純粋にお芝居に、作品に取り組んでいこうと思っています。役者はほぼ昨年と変わらず、見た目はそこまで変わってないように見えるかもしれませんが、本も変わっており、まるっと違うものと捉えていただいて良いと思っておりますので、そういったところも含めて、気持ちを新たに頑張ります。
◯佐倉綾音
昨年の公演の時、本当にとても良いチームワークで、またこのメンバーで集まれたらいいねということをみんなで話していたのですが、それがまさか本当に1年後に実現するとは。READING WORLDを楽しみにしてくださっていた皆様に、また舞鶴の地でこの作品をお届けできるということを嬉しく思います。今年はまた今年だけしか楽しめない舞鶴にちなんだ物語・世界が展開していくと思いますので、前回楽しんでいただいた皆様も、前回ご
覧になれなかったみなさまもぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。
◯井上麻里奈
昨年に引き続き、今年も舞鶴で公演ができる事を非常に嬉しく思っています。今年は昨年よりもさらにグレードアップして、新しい作品をみなさまにお聞かせできると思っております。このメンバーで再びあの夏の感動を味わえると思うと、今から胸がいっぱいです。前回いらっしゃったみなさまはあの特別な体験を思い出して下さっていますよね。また今年も素晴らしい夏の思い出を一緒に作りましょう。
公演のチケットは本日7月2日よりイープラスで発売中。