俳優・山下智久出演で2023年9月より配信となった『神の雫/Drops of God』。本作のシーズン2が日仏米共同製作の国際連続ドラマとして2026年1月21日に『Apple TV+』で全世界同時配信(日本は除く)を開始することが10月9日に発表となった。
日本のワインブームに火を付け世界でも愛される漫画『神の雫』(作・亜樹直 画・オキモト・シュウ/講談社)を実写ドラマ化した作品。原作漫画の中心を担う男性キャラクター=神咲雫をフランス人女性・カミーユに置き換えると同時に、山下智久が演じる聡明なワイン評論家・遠峰一青(とおみね・いっせい)を“新たな主人公”に設定した。第52回国際エミー賞最優秀ドラマシリーズ賞(連続ドラマ部門)を受賞もした1作となっている。
シーズン1は世界的ワインの権威アレクサンドル・レジェが亡くなったことをきっかけに、フランス・パリで暮らす彼の娘カミーユと、彼に師事していた遠峰一青が、総額1670億円にも及ぶ世界最大のワインコレクションを含む莫大な遺産を巡って国境を越えた対決に挑んだ。“ワインに運命を翻弄される男女”を軸に、“時代と国境を越えた華麗で芳醇な人間模様”を壮大かつ細やかに描いた本作は、異色でスタイリッシュ、非常にエンターテインメント性が高いドラマとして“隠れた名作”と国内のみならず世界中で高評価を獲得。海外の大手映画評論サイトとして著名な「Rotten Tomatoes」では、今もなお批評家スコア100%、オーディエンススコア94%を記録している。
シーズン2では、カミーユと一青がこれまでで最も危険な試練に挑むことに――それは、世界最高のワインの起源という、カミーユの父アレクサンドル・レジェですら解けなかった深い謎を解き明かすこと。遺産を巡る争いとして始まった旅は、やがて大陸や時代を超えた真実を探し求める旅路へと発展し、忘れ去られた歴史や隠された因縁、長い間封印されてきた秘密が明るみになっていく。この冒険の中で、カミーユとイッセイは世界中を巡りながら、自分自身の心の奥底とも向き合うことに。そして2人は、「大切なものをどこまで犠牲にできるのか」という難しい決断を迫られる。その選択次第では、2人の絆が壊れてしまう可能性も……。
今回の発表にあわせてファーストルックを公開。カミーユと一青が意味深な表情を浮かべる姿が切り取られ、謎めいた雰囲気が漂う仕上がりとなっている。危険な試練を前にカミーユと一青がどのような旅を歩んでいくのか――新たな物語の幕開けを感じさせるものに。
主演のフルール・ジェフリエがカミーユ・レジェ役、山下智久が遠峰一青役を務める。監督はオデッド・ラスキン、プロデューサーはクラウス・ジマーマン、脚本はクオック・ダン・トランが担当、シーズン1のキャスト&監督が再集結している。
日仏米共同製作の国際連続ドラマ『神の雫/Drops of God』シーズン2は2026年1月21日に全世界同時配信開始!全8話構成/毎週水曜に1話ずつ、3月11日まで配信予定となっている。
※記事内画像提供 Apple TV+