発表会が開催（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
外食産業大手『Royal Host』を持つロイヤル株式会社が今年6月30日から始めた新ブランド『Royal Host Deli』。ブランド初となる新商品が10月28日より販売となることが10月21日に発表となった。
新商品は『ロイヤルオムライス～ハッシュドビーフソース～』（980円）の定番品を1品。メインディッシュからは『黒×黒ハンバーグ～ブラウンバターソース～』（1380円）と『チキングリル～バター醤油ソース～』（880円）（2品ともオンラインストア限定で1500食と数量も限定）の2品。ドレッシングとしては、『グリーンゴッデスドレッシング』（580円）、非加熱冷蔵ドレッシングの『オニオンドレッシング』（580円）『コーンドレッシング』（480円）の3品。レトルトカレーとして『カシミールビーフカレー』（650円）と『マハラジャチキンカレー』（650円）の2品となる。
左から『コーンドレッシング』『グリーンゴッデスドレッシング』『オニオンドレッシング』
同日発表会も開催。ロイヤル株式会社 営業部営業企画課 課長の橋本牧氏から説明がされていくことも。とくに『グリーンゴッデスドレッシング』は1970年代のロイヤルホスト店舗で提供され一時持ち帰り用として販売されていたそうだが、「売店では終了していたのですが、お客さま相談室に『家族の思い出のドレッシングなので復活してほしい！』『このドレッシングのおかげでサラダが食べられるようになりました』とのお声を頂きました」といい、それが数人の熱烈な方というわけではなく相当に複数の方から寄せられていたということで、復活の声に応えて製品化となったそう。
『グリーンゴッデスドレッシング』だけではなく、『チキングリル～バター醤油ソース～』も利用者から復活の声が起こっていたものだそうで、そうした声も参考にしたのだそうだ。
また、ロイヤル株式会社 営業部長の川島宗二氏からロイヤルホスト デリをスタートさせ約4ヶ月となるがその反響としては、3ヶ月ごとの売上のデータとして今年4月から6月までの売上からロイヤルホスト デリを本格的にスタートさせた今年7月から9月までの売上の伸長率として130％の伸びを見せたと話しており、反響があったという。その売れ筋としては、「1位はジャワカレー、2位はコスモドリア、3位はシーフードドリアとなっております」と、人気のものも明かしていた。
なお、ロイヤル株式会社ではロイヤルホスト デリのほか2019年より世界の味を届けるというコンセプトの食品物販事業『ROYAL DELI』（ロイヤルデリ）も展開しているが、ロイヤル株式会社 営業部長の川島宗二氏は今後は「ロイヤルホスト デリに注力していきたいと思っております。ロイヤルデリの今後の展開は未定でございます」とコメントをしており、ロイヤルデリで販売されている商品はロイヤルホスト デリに変えていくともしていた。
※記事内価格はすべて税込表示
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
『ロイヤルオムライス～ハッシュドビーフソース～』
『黒×黒ハンバーグ～ブラウンバターソース～』
『チキングリル～バター醤油ソース～』
左から『カシミールビーフカレー』と『マハラジャチキンカレー』