タレント・狩野英孝が12月3日に東京・西新橋のCJ FOODS JAPAN本社内で『CJ FOODS JAPAN bibigoマンドゥ事業部 狩野英孝部長就任発表会』に登場した。
韓食ブランドbibigoの人気シリーズであるマンドゥ事業部長に狩野を起用。このことについて同社からは「親しみやすさとユーモア、そして人柄の温かさで多くの人を惹きつけてきた狩野氏の魅力は、マンドゥが持つカジュアルで楽しい食体験と親和性が高く、より多くの方に魅力を伝える存在となると考えています」と起用理由も説明がされている。
狩野は就任へ「正直なんで僕なのと思いました。きょう会場になっているこの部屋で伝えられたんですが、偉い人がゴリ押しでそういう話にしたのかなと思ったんですけど、社員の方が盛り上げて頂いて、そのお声を頂いたのでこれはしっかりやらないとと思ったんです。半分くらいドッキリかなと思ったんですが、本気らしいのでこっちも本気でやります!」と、勢いよく意気込むとともに「一口食べていただけるチャンスを作りたいと思っているんです。1回食べればハマるなという味です。そのきっかけを作れれば」と、抱負とともに「僕の過去のことはネットで検索しないでください」とも。
この就任に狩野は同社がグローバル企業ということで、「世界じゃないですか!それを僕に託してくれるという気持ちもあります。それと同時に、プレッシャーも感じています。SNSやYoutubeだったり、どういう動画が流行るのかな?とか、人気あるのかなと考えると答えは近くにあって、韓国で流行っているものがということが韓国でめちゃくちゃ愛されているので、それを知ってもらえれば人気が爆発すると思います」と施策の方向性を語った。
マンドゥの魅力を一言で表すと「“一口のインパクト”じゃないですか?」とのこと。続けて、「ボリュームが多いんですよ!おいしいはおいしいんですけど、韓国ではお正月とか家族でよく食べたりするんですって。縁起のいい食べ物でもあったりするので、インパクトが五臓六腑にしみわたります。あげても、水餃子にしてもいいです!」と、アピールした。
この部長就任により555万食の販売目標を掲げることに。これに狩野は「日本では10世帯に1食の割合で食べてもらえれば達成できるらしいんです。それならもしかしたら無理ではないかもしれない」と、感じているそうだ。
部長就任にあわせその任務の1つとして、20秒の公開食レポ動画撮影を行うことに。マンドゥが出てくることとなったが、それを見て狩野は「バラエティーだとアツアツすぎて食べれないくらいの熱さのことがありますけど、きょうのこれは適温ですよね?」と、疑り深い様子を見せたり、「ハードルとかじゃないです。魂の言葉を言えばいいんですよ」と、発言して場内を沸かせる。
さっそく撮影に入り、「オー!マンドゥ!!」と叫びも入るものだったが、尺が余っていることに気づいて、一度おろしたマンドゥをもう一度持ち上げるらしさ全開の展開に。これを見ていた同ブランド社長から「もっと食べたい欲を爆発させてください!」とNGが。そこでさっそくテイク2が撮影されたが、尺はしっかりしたものの、「正直、普段はおいしいんですけど、撮影中は味は全然感じませんでした」と、緊張のものだったと明かした。このテイク2に社長は「100点ですよ!」と、ニッコリだった。
その後、集まった報道陣に向けて、普段狩野のSNSの発信を狩野に断りもなく記事化しているのだから、今回のマンドゥの宣伝はしっかりやってほしいと報道陣をけしかける。そこからかつて知り合いの記者にネガティブなことも記事化されてしまうことを問いただした際に「『写真集やCDを発売するときに、その宣伝をしているのだから持ちつ持たれつですよ』と言われたんですが、僕はネットが発達する前に写真集は出したことはありますけど、“持たれつ”ばっかりなんです!たまには“持ちつ”をしてください!」とアピールしていた。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ








