宇垣美里主演『おちたらおわり』制作会見!あわや警察沙汰……!?なほど迫真演技で和気あいあい

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(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 新水曜プラチナイトドラマ『おちたらおわり』(中京テレビ・日本テレビ系 )制作発表記者会見が6月29日に都内で開催され俳優・宇垣美里、篠田麻里子、佐津川愛美、風吹ケイ、鈴木紗理奈が登壇した。

 漫画家・すえのぶけいこ氏の同名作をドラマ化。夫と娘の3人で引っ越してきた主人公・月島明日海(宇垣)が巻き込まれる不倫、裏切り、復讐などが描かれる。明日海と因縁を抱えたタワマン最上階に住む真宮孔美子(篠田)をはじめ、さまざまな女性が登場する。

 赤いドレスでそろえて華やかに登壇した5人。会見数分前にタレント・田中みな実と俳優・亀梨和也が結婚したうえ、田中が妊娠していることが発表されており、鈴木が第一声から記者を見回し、「田中みな実さんの妊娠・結婚発表というなかでいらして頂いてますが、みなさんペンを取ってこの作品を広げて頂ければ」と言い出し、場内を和やかにしたかと思えば、「48を卒業するので」というと記者たちがすぐに反応できず微妙な空気になってしまい、篠田から「スベってますよ!」と元『AKB48』メンバーとして遠慮のないツッコミを受けて、2人で笑い合い、ムードを作った。

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遠慮なくツッコむ篠田

 5人へオファーを受けた時の話題へ。宇垣は「原作が好きでオファーを頂く前から漫画を読んでいたので、“あの漫画が実写化されるんだ!”って気持ちになりました。すえのぶ先生の絵の力が大きくて、追い詰められた表情をどう表現すればいいのか悩みました……できるかなって。でも、あの世界に入りたかったので“頑張るぞ!”って気持ちでやりました」と、覚悟を決めたという流れを説明。

 篠田も「漫画原作を読んでいて、まさか私も出演できるとはと思いました。孔美子役は、子を持つ親として苦しくなる部分はありましたけど、頑張りました」といい、佐津川は「原作を読ませて頂いて、怖いなぁ……怖いなぁって思いました。演じるとなったときに、深堀ったら楽しそうと思って。ですので、撮影当時スケジュール的には厳しかったのですが、出演させて頂きたいと思って」と、参加したいがために強行スケジュールで臨んだそうだ。

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 風吹はオファーを受けた際に、「シンプルに嬉しかったです。地上波の連続ドラマで大役を頂くのが初めてで嬉しかったし、キャスト同士の台本読みのときに、そうそうたる方々でビビっていたんです。けど、いまでは頼れる姉御たちで」と、ついていきがいがあるという気持ちに変わったエピソードを披露。鈴木は「おもろ!何これ!!やりたい!!!と思って(笑)」と興味を惹かれるとともに、江戸時代の春画展を好きで観に行きながら昔からそうだったと感じて「下世話な文学作品であると感じていて、それはバズると思って」という気持ちで参加したそうだ。

 外見など作品の役作りでこだわったポイントについても説明。宇垣は「髪を切って明日海ちゃんの長さにしました。メイクも主張のないメイクにしました。香水も普段の自分ならつけない、いい子が使ってそうな香水を選びました」とのこと。鈴木がそこで普段は何を使っているのかと問うと、宇垣は「普段の私は“ぶわっ!”ていう香水をつけてます」と主張が強いものをつけているようで、鈴木は「私が性格的に突っ走りそうじゃないですか。でも、彼女ですから!」と、宇垣の方が前のめりな性格をしていると熱弁を振るった。

 篠田は「割といろんな人を自然にコントロールするという役柄なので、『優雅でこの人にはかなわないオーラ』を出せるようにと思って役作りしました。私は普段は、頭を洗いながら歯磨きできるくらいせっかちなんです。けれど、作品のために優雅に呼吸をする練習をして。台詞で速くなる部分とかでも、1つ1つ細かく優雅にするということを意識しました」と、説明。

 佐津川は自身の役の性格にあわせ「シャツの透け具合を透けすぎないように意識しました。あまり女を出さない、でもタワマンに住んでいる感じを出さないと……と思いました」とのことで、風吹は「人生で初めて髪を染めました。髪は仕事で染めようと決めていたので、明るい色にできて嬉しかったです。キラキラゴテゴテの25歳のミーハー女子が聴きそうなアゲアゲの曲を聴いてました。バラードは聴いてません」とこだわりを明かす。鈴木は「ファッションエディターの役なので、太らないようにというのも気をつけました」と、体調管理を頑張ったそうだ。

 原作者のすえのぶ氏からもキャスト陣に事前に質問が寄せられており、宇垣へは明日海と孔美子のシーンで印象に残っている部分は?という質問が寄せられ、宇垣は「心が折れそうなシーンで、孔美子から信じられないくらい顔をナデナデされるシーンがあるんです。それが、ヘビに飲み込まれかけているネズミみたいな顔をしていて、ある種自分が繊細に見えるかなと思いましたし、“これは可哀想”と思って納得しました。顔が小さくなったんじゃというくらいナデナデされました」と、真に迫っていたのではいかと胸を張る。

 すえのぶ氏から演技に奥行きを感じたと言われた篠田は「うがちゃん(宇垣)に言われたのが『目が死んでる』だったんです」といい宇垣が補足して「漆黒って言う目をしていて、どうやって光吸ってるのって感じの目でした」と目の演技に呑まれかけたという。篠田は「うがちゃんだけを見る目だけは替えてました」と意識していた部分を話すと、宇垣は「私を見る目の湿度が高かったですよね」と、感じていたことを話す。

 また、篠田について宇垣が「麻里子さんは姉御肌なんですよ。餌付けかというくらいいっぱい(食べ物を)くれるし、『うがちゃん、これもあるよ!』って言ってくれたり」といい、佐津川も「連絡がマメで、マネージャーさんより先にスケジュールをくれるんです。みんなのことを見てくれているなって」と惚れ惚れするような動きをしていたといい、鈴木は「麻里ちゃんは、おもてなしの人で、それを自然にやってくれるんです。面倒見が良くて、こんな大人な女性とは……って、年上の感覚になるくらいの素敵な方です」と、それぞれ感じ入っていたそうだ。

 ほかにも、 風吹は「私が演じる心菜(ここな)は『はぁ~!人のものって最高!!』っていう台詞があるんです。けど、そんなこと言う人いるのかなって思ってスタッフさんに相談したんですけど、『心菜だったら言うんじゃない』っていうことで」と、一瞬迷ったと話したが鈴木は「信じられないシーンが連続のドラマですから最高ですよ」とその“信じられなさ”が作品のスパイスになっていると説明。

 さらにはタワマンでの撮影中に、演技に迫力がありすぎるあまり、そのタワマンの本当の住人の方から「『警察呼ぼうか?』って呼ばれかけました」というほど、迫真の演技だったという本作の撮影。最後に宇垣が「人間の持つ弱さが描かれていると思いますし、それがどう成長していくのか刮目して見届けてもらえれば!」とアピール。その“刮目”(かつもく)という文学的表現に鈴木があらためて尋ね、「目を見開いてって意味です」と、苦笑いしながら説明し、和気あいあいななか会見は終了となっていた。

 新水曜プラチナイトドラマ『おちたらおわり』は7月1日24時24分より放送スタート!

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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