映画『パンとバスと２度目のハツコイ』完成披露試写会が開催！
俳優・深川麻衣（26）、『三代目J Soul Brothers』山下健二郎（32）が22日、東京・調布のシアタス調布で映画『パンとバスと２度目のハツコイ』（監督：今泉力哉／配給：映画『パンとバスと２度目のハツコイ』製作委員会）完成披露舞台あいさつを今泉監督、本作主題歌を歌う歌手・Leolaとともに開いた。
“恋愛こじらせ女子”のパン屋で働く市井ふみ（深川）が中学時代の初恋の相手・湯浅たもつ（山下）とひょんなことで再会。周囲も巻き込んだ“モヤキュン”するラブストーリー。
この日の都内は大雪となったため深川も「ホワイト上映会になりましたけど、みなさんが会場に無事たどり着いて頂いてありがとうございます」と、お礼してからスタート。
はじめの山下の印象へ、「山下さんはグループでダンスを踊っていて、すごくキレキレのダンスを踊っているので、少し怖い方かなと思っていたんです。でも、撮影が始まると、場の空気を和ませてくれるというか、ムードメーカーで助かりました」というと、山下も「よくしゃべりますね（笑）。人見知りも一切しないし、常に役もリンクしてましたね」と、振り返った。
キャラクターを演じてみて、深川は、「レジ打ちのバイトも役に立ちましたね。卵黄を塗るときの仕込みの手際とかも」と、得るものも多かったのだとか。一方の山下は、バスの運転に興味津々だったようで、「ドアの開け閉め有あるじゃないですか！あれを子供のときにずっとやりたくて、無駄に現場で開け閉めしてました。楽しかったです」と、ここばかりは子供のように無邪気に笑っていた。
作品にかけて、2人の初恋はいつだったかともトーク。深川は小学1年生から6年生まで好きだった男の子から「中学3年生のときに、うさぎの消しゴムをなぜか急にくれて嬉しくて机の鍵がかかるところにしまって、たまに見ていました」と、可愛らしい思い出を披露したり、山下も小学生のときに「初恋だった子が、奈良に転勤して行っていたときに、また転勤になったときに、最後にその子と一緒に四つ葉のクローバーを探した思い出があって。それは見つかったんです。いまでも実家にあるかもしれません」と、エピソードを披露すると、客席からも「可愛い！」の声も飛びかった。
さらに、劇中にもあるという特製パンをデコレーションをすることに合わせて、深川は巨大パンにデコレーションに挑戦。客席から山下も！という声も飛んだが、「いや俺は大丈夫です」と言ったものの「目ぇちっちゃない？大丈夫？」と、仕上がりは気になるよう。そうしてできあがったパンへは「完璧やな！」と、べた褒めで深川もはにかんでいた。
その後、Leolaがサプライズでアコースティックギターを手に登場。主題歌『Puzzle』を生披露することになり「ドキドキですけど楽しんで頂けるように頑張ります！」と意気込むと、爽やかな音色で会場の雰囲気を温かくし、山下も「うますぎるな！あとでCDちょうだいな！」といえば、深川も「私もCD買います！」と、感動だったようだ。
最後に山下から「この作品は僕にとってもすごく違う一面も見せれた作品になり、俳優としても勉強になりました。恋愛映画でしたけど、みなさんが思ったものが答えだと思います」と、呼びかければ、深川は「自分にとってもとても大切な作品なので、映画館で観て頂きたいのと、2人がどうなっていくんだろうというのと、印象が変わってくると思います。公開まで1ヶ月切ったので、自分にとっても大切な作品が届いたらと思うのとみなさんの感想を早く聞きたいです」と、メッセージを寄せていた。
映画『パンとバスと２度目のハツコイ』は2月17日よりイオンシネマにて公開！
