山田涼介「サイレントラブ」は「ポスターにいい意味で裏切られる」と意味深予告

山田涼介「サイレントラブ」は「ポスターにいい意味で裏切られる」と意味深予告2

 アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』山田涼介が10日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『サイレントラブ』(監督:内田英治/配給:ギャガ)完成披露試写会に俳優・浜辺美波、野村周平、古田新太、内田監督が登壇した。

 『ミッドナイトスワン』などを手掛けた内田監督オリジナル脚本の最新作。希望もなくただ生きているだけの主人公・蒼(山田)が、事故で目が不自由になるもピアニストの夢を持つ音大生の美夏(浜辺)と出会ったことから始まる切ないラブトーリー。

 撮影現場の雰囲気へ「殺伐というわけではないのですが、静かな現場だったんです。浜辺さんとお話した記憶がないくらいで、役を引きずっていたというわけではなく、現場の空気感がそういう感じで」ととにかく静かだったそう。ちなみに、古田と一緒のシーンが多かったそうだが、古田からもそんなに話しかけられなかったよう。この理由として古田は2022年に共演したドラマ『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』の撮影から「続いていたからもういいやと思って」と言い出して山田をからかって、山田にツッコませてニヤリと笑っていた。

 そんな静かな現場とは対照的に、「撮影から1年半経って、PR活動が始まって、ようやくお互いのことが分かってきたなって木がしています」とのことだった。

 続けて、新年ということで話ががらっとかわって今年やりたいことの話題が振られると、「やりたいことをしていて、目の前のことに集中するタイプなんです。いま目の前にあるのは『サイレントラブ』という作品なので、たくさんの方に観てもらえるように走り抜けたいです」と、意気込んでいた。

 そして山田から「世界一静かなラブストーリーで、ピュアな2人の恋ものがたりでもありますが、静と動がはっきりしていて、きれいな部分と影な部分を素晴らしい形で表現しているなと思っています。激しい部分はポスターにいい意味で裏切られるんじゃないかと思う内容になってます」と、意味深な予告をしていた。

 映画『サイレントラブ』は26日より全国ロードショー予定!

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