はっちゃけたポーズをリクエストするとしっかりやってくれる4人（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく！』展覧会のプレス向け内覧会が4月16日に東京・松屋銀座8階イベントスクエアで開催。会場には後藤ひとり役の青山吉能、伊地知虹夏役の鈴代紗弓、山田リョウ役の水野朔、喜多郁代役の長谷川育美が来場した。
漫画家・はまじあき氏が『まんがタイムきららMAX』（芳文社）で連載している“ぼざろ”の略称でも親しまれている作品。ギターを愛する孤独な少女“ぼっちちゃん”こと後藤ひとり。ひょんなことから伊地知虹夏が率いる「結束バンド」に加入することに。しかし、コミュニケーションをとろうとすると挙動不審のように見えてしまううえ、人前での演奏に不慣れな彼女は無事にバンドマンになれるのか……を描いており、2022年10月に1クールでTVアニメ化。その反響の高さから、『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく！Re:/Re:Re:』が制作され今年6月7日に前編、8月9日に後編の2部構成での公開も控えている。
『ぼっち・ざ・ろっく！』初の展覧会に青山は「私自身ウキウキしています」と声を弾ませれば、集まった多くの報道陣を見回した鈴代は「たくさんの方がいて、どこを見ていいのか……。展覧会もどこを見て良いのかわからないくらい見る場所がいっぱいで」と、うまくつなげてアピール。
展示の見どころを話していくなか、本展のため4人による録り下ろしガイドも制作したことにも触れることに。しかし、実は収録は3人で撮影し、あと1人は別録りだったと伝えられることに。その別録となったの長谷川で「『結束バンド』が“欠席バンド”だったなって。いつもそろわない私達で」と苦笑いだったが、収録へ長谷川は「3人の声が入った状態で聴きながらだったから、みんながいる！って思って」と、寂しい思いはせずに済んだのだとか。
その聴きどころへ、青山は「いっぱい録ったんです」ととにかく収録を重ねたといい鈴代は「一緒に振り返れているみたいな感じで」とはなしたり、後藤ひとりの顔が崩れるシーンがあり、それをどんなふうに整えるのか声優陣にお任せにされたというエピソードを披露していた。
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく！』初の展覧会。物販コーナーでは、展示会の描き下ろしビジュアルを使用したグッズやぬいぐるみ、東京会場限定グッズ、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく！」原画集も先行販売も予定。展覧会だけではなく松屋銀座8階のMGカフェでもコラボメニューが楽しめる。
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく！』展覧会は4月17日から5月6日まで松屋銀座8階イベントスクエアで開催！また福岡でも開催を予定しており、6月13日から7月1日まで博多阪急にて。
※別記事でアトラクションの模様など掲載予定
※記事内画像は（C）はまじあき／芳文社・アニプレックス
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ