新垣結衣 現実にうろたえるぎこちない空気感など!映画『違国日記』本編映像解禁

新垣結衣 現実にうろたえるぎこちない空気感など!映画『違国日記』本編映像解禁1

 “ガッキー”の愛称で親しまれる俳優・新垣結衣と早瀬憩がW主演し6月7日より公開予定の映画『違国日記』(監督:瀬田なつき/配給:東京テアトル ショウゲート)。本作の本編映像が5月31日に公開された。

 本作は『さんかく窓の外側は夜』を手掛けている漫画家・ヤマシタトモコ氏が2023年6月まで6年間掲載していた同名漫画が原作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣)と、その姪・田汲朝(早瀬)の同居譚を描いている。性格も年齢も異なるふたりの交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える正直な悩みを鋭くも優しい視点で炙りだしていく。

 公開された本編映像は2本。1本目の映像は槙生の家に朝がやってくるシーン。片付けが苦手な槙生の部屋は大量の本や物が乱雑に置かれ、常に整理整頓されていた両親と暮らしていた家とはまったく違う様相に愕然とす
る朝。そして葬式の帰りに勢いで朝を連れて帰ってしまい、今になって現実にうろたえる槙生のぎこちない空気感がうかがえる。

 2本目の映像は朝が片付けをするシーン。「1人だと掃除する時間ないのかなって」と槙生を気遣う朝に対し「片付けが苦手で…」と答える槙生。しかし、槙生の姉・実里と真逆な姿に朝は「なんで苦手なの?!大人はみんなきれい好きで掃除ができると思ってた」と驚いてしまう。15歳の朝が持っていた“大人像”から大きく逸れた槙生のリアルな姿を知り、また1つ距離が縮まる2人というシーンになっている。正反対の2人が、互いの習慣や行動に驚きつつも、理解を深めていくという、作品のテーマを象徴するシーンに仕上がっているのが特徴だ。

 映画『違国日記』は6月7日より全国ロードショー予定!

 ■本編映像YouTubeリンク
 https://youtu.be/mAjV7zNv6Lc

 ※記事内画像は(C)2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会

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