アイドルグループ『A.B.C-Z』五関晃一が3月6日に東京・文京区のIMM THEATERに主演舞台『悪の花』(脚本・演出:鈴木勝秀)公演を開幕した。
韓国ドラマ「愛の不時着」をはじめ世界的大ヒット作を続々と生み出す、韓国・大手制作会社スタジオドラゴンが企画・制作し、韓国の総合芸術賞”百想芸術大賞”に5部門ノミネートされ、演出賞を受賞したドラマ『悪の花』を原作とした世界初の舞台化作品となる。五関は主人公ト・ヒョンス役、主人公の妻でカンス警察署刑事の本作のヒロインとして登場するチャ・ジウォン役を海乃美月、身分を取られた男・ペク・ヒソン役に和田優希らがキャスティングされている。
以下、開幕コメント。
●ト・ヒョンス / 五関晃一
ト・ヒョンス役の五関晃一です。世界初の舞台化ということでプレッシャーありましたけれども、我々なりの舞台版の『悪の花』を作り上げたつもりです。見どころは、まさに、なぜト・ヒョンスは、ペク・ヒソンを名乗っていたのかという部分がこのストーリーの軸となっています。ここでなぜかを言うわけにはいきませんけれども、そこをご覧になっていただきたいなと思います。ドラマは16話ありますが、それを2時間にギュッと詰め込んだ内容になっています。詰め込んだ分、より心をかき乱される充実した内容になっていて、その中で「愛」を見つけていただきたいと思います。原作ドラマを見たことがある方も、ない方も、楽しめる内容になっています。心をかき乱されたい方は、ぜひ劇場に足を運んでください。
●チャ・ジウォン / 海乃美月
チャ・ジウォンを演じます海乃美月です。韓国で大ヒットした「悪の花」という作品に舞台版で参加させていただけること、とても幸せに感じております。まず私自身初めてのストレートプレイのお芝居というところで、稽古場ではキャストの皆さまもそうですし、演出の鈴木勝秀さんにもすごくたくさんご指導いただきました。私なりに精一杯演じられたらいいなと思っております。このジウォンという女性は妻であり、そして刑事ではありますが、愛するということに対しての信念がとても強い女性だなということを、台本を拝見したときから感じておりました。もし私の夫が殺人犯だと言われたら、家族会議では済まないと思いますし、泣いても精神がぐちゃぐちゃになって生きていけないんじゃないかと思いますが、ジウォンはそこを逃げずに夫と向き合い、状況と向き合い、そして最後まで愛を貫き通すという強さを持っている女性なので、そういう女性に私自身すごく憧れながらお稽古をさせていただきました。舞台上で精一杯ジウォンを演じられたらいいなと思っておりますので、どうぞ楽しみに見に来ていただけたら嬉しいと思います。
●ペク・ヒソン 和田優希
ペク・ヒソン役の和田優希です。ペク・ヒソンに関してはどこまで話していいものか、役どころのお話しが微妙なので、僕個人のことを話させてもらうんですけど、演出家のスズカツ(=鈴木勝秀)さんとは2回目の舞台となり、僕が初めて舞台に出演させていただいた作品の演出もスズカツさんだったので、3年ぶりにご一緒させていただきました。当時は10代後半で、生意気だったと思うのですが、それなりに大人になって成長したなと思ってもらえるように、演技で見せたいと思います。
そして、いらっしゃる皆様には、世界初の舞台ですから、全力で演じるので、楽しんでいただきたいです。
●イム・ホジュン / 久保 廉
イム・ホジュン役の久保 廉です。この話をいただいた時に、スタジオドラゴン制作のドラマ「愛の不時着」を見ていた時だったので、めちゃくちゃ嬉しいなと思いました。また、韓国で数々の賞をもらっている作品で、初めての舞台化、世界初の舞台化ということも、全部が全部、嬉しかったです。
その作品に出演できて、すごく嬉しかったです。そして、僕の役柄なんですけど、若手刑事の役です。五関くん、和田くんの先輩二人がいますが、その二人との関係性も含め、僕も見ていただければ楽しめるんじゃないかなと思います。ぜひご覧ください。とにかく見てください。お願いします。
●キム・ムジン 安西慎太郎
キム・ムジン役という週刊誌の記者の役を演じるんですけれども、本作の舞台では五関さん演じる偽のペク・ヒソン、ト・ヒョンスに影響を与えていくという役割でもありますので、そこをしっかりお見せしたいなとおもいます。また、見どころとしては、五関さんと海乃さんのお芝居。二人がどういう風に始
まって、どこにたどり着くかというのがやっぱり本作品の一つの見どころだと思います。また、個人的には稽古でやってきたことをやるだけ、お客さん入った時にどんなものが役者として生まれるのかなというのが自分としては楽しみです。自分と仲間を信じてやっていきたいと思っております。
●チェ・ジェソプ 久保田秀敏
チェ・ジェソプ役の久保田秀敏です。僕は警察の人間ということで、自分とチャ・ジウォン役の海野さん、そして、イム・ホジュン役の久保 廉くん、この3人で長年追ってきた事件を追っていくんですけれども、やっと解決の糸口をつかめたところで、警察としての信念を持ちつつ、このお話を前に進めながら、事件も追いながら、あとその中で生まれてくる人間関係だったり、愛の模様だったりを繊細に描いていきたいなと思っております。
●ヨム・サンチョル 宮下雄也
ヨム・サンチョル役の宮下雄也。僕の役どころはですね、良くないものを売っている商人。「いたってシンプルだろう」って言って、色々よくないものを売っており全く共感はできない役柄ですが、稽古中は五関くんとの稽古でのやり取りがとても楽しかったので、本番でいろんな形でお客さんに演劇を見せていけたらなと思います。
●ト・ミンソク みのすけ
ト・ミンソク役のみのすけと申します。役どころは、五関くん演じるト・ヒョンスの亡き父で、連続殺人犯です。この『悪の花』というタイトルの一番の悪の部分を担っていると思います。それから、とても個人的なことを言えば、僕が去年の秋に舞台に出演するはずでしたが、怪我からくる体の不調で降板することになってしまいました。今回舞台に復帰できるということで、こうして初日を迎えるのがとても感慨深いです。頑張ります。
●コン・ミジャ 水 夏希
和田くん演じるペク・ヒソンの母のコン・ミジャを演じます水 夏希です。サスペンス・ラブストーリーということで、主にサスペンスの部分を担っています。人生ではなかなかあり得ない設定ですが、舞台上だけでは描き切れないほどのミジャの孤独と恐怖を楽しみながら演じたいと思います。見どころとしては、夫であるペク・マヌを演じる羽場裕一さんとの対決シーンですが、そこでは羽場さんの迫力に負けないよう、宝塚時代に男役であったことを活かして、くらいついて演じたいなと思います。
●ペク・マヌ 羽場裕一
今回、サスペンスということで、派手なアクションや猟奇的で怖いシーンもありますが、実は自分のことを上手く表現できなくて、どうしても内向的になってしまいながらも心がものすごく動いている、そういう人たちが何を思って、それをどのように言葉にしていくか、そういう物語だと思って演じています。そうしたところが、少しで観ていただく方に伝わってほしいなぁと思いながら演じていきます。
舞台『悪の花』東京公演は3月6日から3月15日までIMM THEATERにて、大阪公演は3月28日と3月29日に森ノ宮ピロティホールにて上演予定!
※記事内画像は(c)舞台『悪の花』2026/撮影:Ayano Tomozawa











