Netflix オリジナルアニメシリーズ『ULTRAMAN』ワールドプレミアが31日、東京・丸の内ピカデリーで開かれ早田進次郎/ULTRAMAN役の木村良平、諸星弾/SEVEN役の江口拓也、北斗星司/ACE役の潘めぐみ、佐山レナ役の諸星すみれ、神山健治監督、荒牧伸志監督が登壇し、司会は白石役の白石稔が務めた。
株式会社円谷プロダクションが放つアニメーション『ULTRAMAN(ウルトラマン)』が4月1日よりNetflixにて全国独占配信をスタート。本作は清水栄一氏×下口智裕氏による、累計280万部を超える『月刊ヒーローズ』連載中の同名人気コミックスが原作で、神山監督と荒牧監督体制によるフル3DCGアニメーションとなる。
ステージには科特隊のセットが立てられるなかでのものに。まずは神山監督、荒牧監督が登壇、続けて江口、潘、諸星がドレスアップして客席を縫って現れる。潘は、「大好きなウルトラマンをみなさんにあしたから観て頂けるので気持ちがはやってます!」と、笑みがこぼれると、諸星は、「こうしてみなさんと時間を共有できるのを楽しみにしています」と、声を弾ませた。
そして木村がいよいよ登場。なんと、本編同様のULTRAMANスーツを着用して科特隊の扉から登場!本編第2話終了時を再現したというスーツだが、スペシウム光線を打つポーズなどさまざまなポーズを披露してスーツを堪能した木村は、着てみた感想へ「アニメーションと漫画だからこれを着て演じることはないけど、本気のプロが作っている本物のスーツだからこれを声優の身で着させてもらえるのは、俺着ていいんですか!?って」と、感動を覚えたそう。
木村は「胸元のランプも光るんだよ!」と大興奮で、江口も「いや格好いい!強そう!」と、羨ましげ。潘に至っては、「脊椎になりたい!」と、珍コメントまで飛び出し笑いを誘う。
イベントでは、主人公たちの前に立ちはだかる敵・エースキラー役を声優・平田広明が演じることが発表。江口はエースキラーへ、木村は、「悪いな……この大人はと思っていたんですけど、格好いい!ぜひ観て欲しい!」といえば、江口も「本当に悪いよ~!まあ、ものすごいものになっています」と、とにかく強大な敵になっているようで、白石は、「本当にすごい、あんなんに格好いい悪役いるんだなって」と、しみじみ。
潘も平田と共演してみて、「第1声を聞いた時にうわー!来たー!!勝てるだろうか……と思いました。死闘を繰り広げていますので早く観て頂きたいですね」と、その迫力を伝えていた。
木村から「生の演技で実際の立ちの役者さんが演じているものがあって、僕らの芝居や音が合わさって、とてもスペシャルなものに仕上がっていると思います!」と、呼びかけると、ラストは「俺たちが」「ウルトラマンだ!」を観客とコールアンドレスポンスし、大盛り上がりななか終演を迎えていた。
なお、ほかにも、ムック『宇宙船別冊ULTRAMAN』がホビージャパンより発売されることや、『ULTRAMAN』初となる特別記念展が4月26日から5月19日の24日間、有楽町マルイで開催されることも発表となった。
『ULTRAMAN』は4月1日よりNetflixで全世界独占配信!
※記事内写真は(C)円谷プロ (C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi (C)ULTRAMAN製作委員会
※初稿にて表記ミスがありました。お詫びして訂正致します。
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