道枝駿佑「ロミオとジュリエット」で舞台初主演発表も「自分にもできるのかと不安でしかありません」と心情吐露!演出は森新太郎氏

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 関西ジャニーズJr.でアイドルグループ『なにわ男子』の道枝駿佑(18)が2021年春に東京グローブ座で上演予定の舞台『ロミオとジュリエット』(演出:森新太郎)で舞台初主演を果たすことが7日、発表となった。

 世界中で愛され、上演されてきたシェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』を、『プラトーノフ』や『メアリ・スチュアート』、『エレファント・マン』など、繊細で傑出した演出力で知られる森氏が演出を担当する作品となる。

 道枝は主人公ロミオ役を、その相手となるヒロイン・ジュリエット役には初舞台の茅島みずき(16)となる。

 今回の出演へ道枝は、「舞台ロミオとジュリエットで初単独主演をさせていただくことになりました。このお話を聞いた時すごく驚きました。本作はシェイクスピアの歴史ある作品で、今までいろんな俳優さんがやられていた作品でもあり、自分にもできるのかと不安でしかありません。今はDVDなどを見て勉強しています」と、率直な心情を吐露。

 さらに道枝は、「この役をしっかりとやりきって自分なりに楽しみながら頑張っていき、次に繋げていきたいと思っています!みなさん、楽しみにしていてください!」と、メッセージを寄せている。

 ■スタッフ・キャストコメント
 ○演出の森新太郎氏
 ご存知のように、ロミオとジュリエットは激しく愛し合った末、非業の死を遂げます。ロミオは毒薬をあおり、ジュリエットは短剣を胸に突き刺して。恋人たちの自死は敵対する親同士を和解へと導きますが、どちらもひとり息子・ひとり娘なので、時すでに遅く、やがては両家とも血が絶えることになります。悲劇と呼ぶにふさわしい苦々しい幕切れです。
 しかし、戯曲を読むたびに沸き上がる、この不思議な多幸感は何でしょう。非力な若者たちの純真さに揺さぶられて、ほんの少しだけ自分もまだ生まれ変われるような心持ちになるのです。まるで喜劇を堪能したかのように、再生への活力がもたらされるのです。コロナ禍だからこそ、私はこの作品の上演を切望しました。10代の道枝駿佑と茅島みずきが織り成す、人と人とが惹かれ合い、繋がり合う物語。どうぞご期待下さい

 ○茅島みずき
 この度、ジュリエット役を務めさせて頂きます、茅島みずきです。
 「ロミオとジュリエット」という歴史ある作品に参加することができ、とても光栄です。
 初舞台、そしてジュリエットという大役に嬉しい気持ち反面不安な気持ちもありますが、演出家の森さんにご指導頂き、しっかり役と向き合いたいと思います。
 ロミオ役の道枝さんをはじめ、キャスト・スタッフのみなさんと一緒に、素敵な作品にできるように精いっぱい頑張りますので、宜しくお願い致します。

 ■あらすじ
 中世イタリアの都・ヴェローナでは、長年にわたっていがみ合いを続けているキャピュレット家とモンタギュー家があった。
 ある日、キャピュレット家で行われた仮面舞踏会にモンタギュー家のロミオとその友人たちが忍び込む。そこでロミオはキャピュレット家の一人娘・ジュリエットと出会い、瞬く間に恋に落ちてしまう。
 互いが対立する両家の者だということを知った二人はショックを受けるものの、それでも二人の愛は変わらなかった。若き二人の純粋な愛を知り、この二人が両家の争いに終止符を打つかもしれないと期待したロレンス神父のもと、ロミオとジュリエットはひそかに結婚式を挙げた。
 その矢先、友人たちと一緒のところを喧嘩に巻き込まれてしまったロミオ。なんとそこで、ロミオの親友・マキューシオがキャピュレット夫人の甥・ティボルトに殺されてしまった。親友を失って怒り狂ったロミオはティボルトを逆に殺め、これによって両家は一触即発状態となる。ことを穏便に収めるべくヴェローナ大公は、ロミオをヴェローナから追放する。
 仲を引き裂かれてしまったジュリエットに、二人の良き理解者であったロレンス神父は一計を授ける。しかしそれは後に、純粋な若き二人を大いなる悲劇へと導いてしまうのだった……。

 ■公式サイト
 https://www.romeoandjuliet2021.jp

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