伊藤健太郎 主演映画「冬薔薇」は「ラストカットが象徴している」……インタビュー&メイキングをおさめた特別映像が解禁

伊藤健太郎 主演映画「冬薔薇」は「ラストカットが象徴している」……インタビュー&メイキングをおさめた特別映像が解禁1

 俳優・伊藤健太郎主演で3日より公開予定の映画『冬薔薇(ふゆそうび)』(脚本・監督:阪本順治/配給:キノフィルムズ)。本作が伊藤のインタビュー&メイキングをおさめた特別映像が2日、解禁となった。

 ある港町が舞台。専門学校にも行かず、半端な不良仲間とつるみ、友人や女から金をせびってはダラダラと生きる“ロクデナシ”という言葉がよく似合う中途半端な男・渡口淳(伊藤)が主人公。そんなさなか、淳の仲間が何者かに襲われ事件が起き、そこに浮かび上がった犯人像は思いも寄らない人物だった……という阪本監督オリジナル脚本で、人間の業を切なく儚く紡ぐ。

 公開された映像は本作撮影中におさめた、伊藤の撮影への意気込みや名優との共演などを語ったりしているもの。阪本組の撮影現場を「いろいろと細かく指導してくださるので、すごくおもしろい」と語る伊藤。阪本監督が伊藤との話し合いを経て、当て書きした渡口淳というキャラクターについては「10代の時の自分とかぶるので、淳の気持ちがすごくわかる。生きてきた環境は全然違うんですけど、気持ちの部分としては、すごく理解できる部分、寄り添える部分が多いなと思います」と、共感が役作りに生きているという。そして、「泥臭くお芝居を続けていきたい。失うものは何もない」と、強い言葉で覚悟を示しながら、「今回の現場はスタッフさんもそうですけど、大御所の方や以前お仕事させていただいた方々がたくさんいらっしゃるので、今の自分をよくなったなと思ってもらえるように頑張っていきたい」と、意気込んでいる。

 淳の父親・義一を演じた小林薫については、「(芝居が)すごく胸に刺さって心に響く。こんな味を出せる役者さんに自分もいつかなれたらいいなと、間近で勉強させてもらいました」と語り、淳の母親・道子を演じた余貴美子とは、カメラのまわっていないところでもたくさん会話をしたそうで、「すごく優しくて、本当にお母さんとお父さんという感じだった」と、2人との共演を語っている。

 冬に咲く薔薇と書いて、“ふゆそうび”と読む印象的なタイトル。そのイメージは『孤独』でまさに淳のようだと語る伊藤。「孤独の中でどこかに自分の居場所を探すようなタイトル」と撮影前は感じていたという。しかし、撮影後にはそのイメージは少し変わったようで、「最初は本当に“孤独”と思ってたんですけど、周りには意外と手を差し伸べてくれる人たちがいる。淳が気づけていないだけで、実はそこまで孤独じゃないんじゃないか。僕自身もそのことに気づかされました」と、感慨深げ。そして、「ラストカットが象徴している」との発言もしている。

 ■特別映像 YouTube
 https://youtu.be/SxB_GtQwPGQ

 ※伊藤健太郎過去記事
 ・伊藤健太郎 主演映画「冬薔薇」舞台挨拶に立ち「この景色を見れていること非常に嬉しく思っています」 阪本順治監督の「待っている方たちの前にお連れする」に天を仰ぐ
 ・伊藤健太郎 緊張の面持ちから笑顔に ガルアワ2022S/Sにシークレットゲスト登場でランウェイ闊歩
 ・伊藤健太郎主演の映画『冬薔薇』公開日発表で特報映像も解禁!「今はもう、失うものは何もない」

 ※記事内画像は(c)2022「冬薔薇(ふゆそうび)」FILM PARTNERS

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