高橋恭平 学ラン姿に自信で「着ちゃえば格好いいと思います」!アイドルになりたい方へ「自分の好きな部分を押していく」とも

高橋恭平 学ラン姿に自信で「着ちゃえば格好いいと思います」!アイドルになりたい方へ「自分の好きな部分を押していく」とも2

 アイドルグループ『なにわ男子』の高橋恭平(22)が8日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『メタモルフォーゼの縁側』(監督:狩山俊輔/配給:日活)大ヒット祈願イベントに俳優・芦田愛菜(17)、宮本信子(77)、生田智子(55)、光石研(60)、狩山監督とともに登壇した。

 本作は『このマンガがすごい!』『文化庁メディア芸術祭 マンガ部門』など数々の漫画賞を受賞した漫画家・鶴谷香央理の同名作の実写映画作品。周囲に馴染めずひとりこっそりとBL漫画を読むことを毎日の楽しみにしている17歳の女子高生主人公・うらら(芦田)。そんなうららが、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の老婦人・市野井雪(宮本)がたまたまキレイな表紙に惹かれて買った漫画がBLだったことをきっかけに友情を育んだり、挑戦したりする姿が描かれる。

 白いシャツに黒の上下で合わせて登壇した高橋。芦田演じるうららの幼馴染・河村紡役として出演しているが高橋は「幼なじみ役なのですが、幼なじみが周りにいなかったので友達に聞いて」と役作りを話したり、紡が“さりげないイケメン”という設定だったため「イケメン出ちゃいます?というのを意識してやっていました」と、演じているときの気持ちを語った。

 作品の見どころへ、高橋は自身の演じた紡のことを挙げ「制服が学ラン姿だったのですが、中学生なので懐かしさもありつつ、自分で言うのもなんですけど……似合っていますのでそういうところも観てほしいと思います!」と、胸を張って言い切って笑いを誘う。さらに司会が「学ランの着こなしのポイントは?」と、声をかけると「着ちゃえば格好いいと思います」と、サラリと返していた。

 作品タイトルにあるメタモルフォーゼが変身、変化するという意味があるが、メタモルフォーゼできるなら何にとの質問が。芦田は「猫が家にいるので猫になりたいです。何が1番楽しいのかなとか会話してみたいです!」とほのぼの回答をしていたが、宮本は「スターウォーズが好きなのでヨーダです。世の中が平和になるように、力を借りたいと思っています」と、壮大なものを挙げ観客たちを爆笑させることに。

 この宮本の次となったが高橋は「ヨーダの次は……」と苦笑いしつつ、「鏡が好きなので鏡になってみたいです。子供の頃から鏡を見ていると入れるんじゃないかと思って。もう一つの世界があるんじゃないかなと思いました」と、憧れがあるそう。

 さらに、高橋の隣にいた光石が「歌って踊れる、ミュージシャンになりたかった。楽器、ダンス、歌ってものすごくコンプレックスですごい尊敬するんですけど、それになりたかったんです。楽器をかき鳴らしてやりたかったし、なんなら黒革のパンツをはきたいくらいでした」と、願望を漏らすと、司会が隣に歌って踊っている方がいますがと高橋を巻き込みだし、光石も「なんだったら(黒革のパンツ)はいてもいいんだよ」と声をかけだし、高橋は「ぜひやらせてください」と、ノリ良く答えて楽しげだった。

 続けて叶えたい夢や目標は?との質問に、“車の免許を取りたい!!”と記した高橋。「『なにわ男子』の中でも、10代でも持っている子がいるので、22歳ですし取っておきたいと思って」といい、もし取れた暁には走りたい場所は?との質問には、「慣れるまで家の周りを走っておきたいです」と、堅実なコメントを寄せていた。

 ほかにも祈願イベントということで、映画を応援してくれている一般の方からの事前に集まった願いが司会によって読み上げられることもあったが、その中にアイドルになりたいという願いが。これに高橋は「自分は結構ポジティブな方なので、ポジティブに何事も前向きに取り組めばいいのではないかなと思います。自分の好きな部分を押していくということで自信につながっていますので」と、気持ちを伝えていた。

 会場には鳥居と祭壇が建てられており、イベント終盤には大田区にある新田神社の宮司が祈祷をするという本格的なものに。一同、ここは神妙な顔で祈願をしていた。

 映画『メタモルフォーゼの縁側』は17日より全国ロードショー予定!

高橋恭平 学ラン姿に自信で「着ちゃえば格好いいと思います」!アイドルになりたい方へ「自分の好きな部分を押していく」とも1

高橋恭平 学ラン姿に自信で「着ちゃえば格好いいと思います」!アイドルになりたい方へ「自分の好きな部分を押していく」とも3