村山彩希写真集は予想外の展開！“阿波おどり”発言思わず赤面

2022/9/18 エンタメ, カルチャー

　アイドルグループ『AKB48』の“ゆいりー”の愛称で親しまれる村山彩希（25）が18日、東京・紀伊國屋書店新宿本店内で『 AKB48 村山彩希 1st写真集普通が好き』（宝島社）発売を記念したイベントを前に、メディア向けに会見を開いた。

　作品を無事出版でき村山としては「自分が『AKB48』にいるうちに写真集を発売するという未来が見えてなかったんです。本当に予想外の展開で。でも、発売するとファンの方が『待ってたよ』と言ってくれたのも嬉しいです」と、声を弾ませるとともに「お渡し会でファンの方と会えるというのも嬉しくて、コロナ禍でファンになってくれた人にお礼を言えるというのは写真集ならではと思って」と、しみじみ。

　本作は「オリコン週間BOOKランキング」のジャンル別写真集で1位を獲得するほどの大反響。これに「嬉しいしビックリしています。発売してから友達、メンバー、ファンのみなさんからの反響がすごくて、自分が思っている以上で、いつも支えて頂いているんだなと感謝の気持ちでいっぱいです」と、笑みが浮かぶ。

お気に入りカット

　お気に入りは、写真集を作るにあたって参考にしたという「アイドルの写真集を研究したときに、『モーニング娘。』佐藤優樹さんの写真集を見て、こういうのを真似たいなと思って」とのこと。

　タイトル『普通が好き』は『AKB48』総合プロデューサーの秋元康氏が命名したそうだが、その中身は“変なアイドル写真集感を目指した”ものなのだとか。その真意としては、「見終わった後に、ちょっと変わった子だなと思ってもらえるように。宝石とか女神とかではなく、意味のないところの言葉に意味を持たせているのが私らしいかなって」という気持ちを込めてこのタイトルに落ち着いたという。

　沖縄で撮影したという本作。「沖縄に行くことがなかなかなかったので、堪能したいという気持ちになって、早朝にパンケーキを食べに行きました」と、テンションも上がったそう。スタッフらと居酒屋にも行き、スタッフが踊るのを見て「阿波おどりしてて」と表現していたが、会見にいた関係者から「沖縄ですし、エイサーでは……」との声がかかって照れ笑いして「エイサーですね」と、言い直して報道陣を沸かせる一幕も。

　『AKB48』の向井地美音からは「とりあえずカワイイね」「これはファンの人も大喜びだね」との声をかけられたり、同期の茂木忍からは「50冊買うと言ってました」との反響もあったそうだ。