『國酒フェア2025』が6月14日に大阪南港ATCホールで開幕した。
全国約1600の酒類(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)メーカーが所属する酒類業界最大の団体『日本酒造組合中央会』主催の“國酒”の祭典。
全国45都道府県の蔵元339社が集結。厳選された1149銘柄を試飲・購入可能な「日本酒フェア」と、本格焼酎・泡盛を生産する12県の蔵元65社が集まり、本格焼酎や泡盛の多彩な種類302銘柄を試飲・購入可能な「本格焼酎・泡盛フェア」を展開。
さらに、関西の酒好きの舌をうならせる“名物おつまみ”が勢ぞろいした「うまいもん祭り」のほか、昨年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」の魅力を紹介するコーナーや、日本酒の歴史や種類、味わいのコツを学べる「日本酒セミナー」など、初心者も楽しめるコーナーも充実するものとなった。
オープニングセレモニーでは日本酒造組合中央会の大倉 治彦行会長から「このイベントでは全国の酒造組合のブースが出展され、各地の風土・文化などその地域のならではのテーマにそった國酒の魅力を体験できるためぜひ楽しんで頂きたい」と、メッセージを寄せた。
『國酒フェア2025』は6月14日と6月15日に第1部から第4部までの各部2500人限定入替制で開催される。