石原さとみ「守るべきものができるとすごく大変」としみじみ

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 俳優・石原さとみ(36)が7日、都内で第一三共ヘルスケア株式会社『みんなの生理痛プロジェクト』説明会&『ロキソニン(R)S プレミアムファイン』新CM発表会に登場し、司会はお笑いコンビ『NON STYLE』石田明(43)、フリーアナウンサー・吉田明世アナ(34)が務めた。

 同社では今年3月8日、『国際女性デー』に、ブランド初となる、生理痛のメカニズムに着目した鎮痛薬『ロキソニンSプレミアムファイン』を発売。これにともない、「生理痛の理解をより深めること」を目的とした「みんなの生理痛プロジェクト」を始動した。石原はロキソニン内服薬のブランドキャラクターを務めており、新TVCM『幕開け』篇、『オノマトペ』篇が8日より全国放送となることもアナウンスされた。

 石原はCMに起用され「つらい生理痛に着目したお薬の製品をおすすめできる立場にたてたというのは 嬉しく思います」と、意気込みを。

 CM撮影の話題へ。『幕開け』篇ではさまざまな女性が登場しており、「ファッション、スタイル、立ち方、歩き方、話し方も個性的なんです。コロナ禍でなければ和気あいあい話しているだろうなって。みなさん本当に自分らしく堂々とされていて、明るさのある生命力が伝わってきて。(出演者らの)先頭に立たせて頂いたんですけど、パワーを感じながら、みなさんの力強さに寄り添ってくれる優しさのある製品ですよということを感じてもらえるようにと思っていました」と話す。

 続けて『オノマトペ篇』では、「メガネが印象的だったと思います」と、アピール。さらに、「セリフを大切に伝えさせて頂きました。痛みは人それぞれで、みなさんにも寄り添えるものができました」と話しつつ、苦労もあったようで、製品の手持ちカットへは、「『2ミリ上』『震えてます』言われながらで」と細かい指示も飛んでいたそうだ。

 生理痛の話題へ。「私も我慢していたと思います」とかつての自身のことを話し、「痛みがある者同士でも本当の痛みって分からないと思うんです。見えないので人と比較するのではなく、昨日の自分の体調とどう違うのかとか、痛みの原因はなんなんだろうと、自分の痛みを知っていく作業をもっと若い内からやっておくべきだったなと思っています。痛いこと自体普通じゃない、周りがそうだから流されちゃいけないというか。薬を飲んで落ち着かせて、誰かに相談してみようとと行動に移せるようになったらいいなと思って」と、心境を語っていた。

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CMカット

 そんな石原自身は痛みなどへのルーティーンとして、「私は仕事なので、すぐに不調があったら病院に行って、むくみがあるとか腫れていたら針を打ってもらうとか、人の手はすぐに借ります」と、手を早く打っていくという。

 さらに、昨年4月に第1子出産を発表していた石原は「いまは子育て中なので、すぐに預けられないので、自分の体が後回しになっているところはあります。そんななかで、なるべく白湯を細かく飲んだり、加湿器は梅雨の時期でもたいてます。いまは保湿マスクもしてますし、半身浴したり、心臓まで行かない蔵の感じの手足浴もしています」と、気をつけながら生活しているといい、「守るべきものができるとすごく大変ですね」と、しみじみ語った。

 そして石原は「『痛いよね?』『大丈夫?』とか優しい声がけや行動が促される社会になったらいいなと思っています。このプロジェクトは参加できてよかったと思います」と、笑みを浮かべてその場を後にしていた。

 ※石原さとみ過去記事
 ・石原さとみ「ひさしぶりっ!」2年ぶり再開の東京メトロキャンペーン「Find my Tokyo.」新CMに登場!「キュンキュンが止まらない!」チャレンジも
 ・田中圭「怖い夢を見て泣きました」に石原さとみ 永野芽郁と正反対の対応で場内爆笑!「そこ言ったらダメでしょ」と事前にストップかける“父娘”姿も
 ・石原さとみ昔から好きな言葉が「いってらっしゃい」な理由?永野芽郁は「『頑張れ!』って背中を押してほしいとき」とは?

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