（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
工作機械・産業機器・機械工具・住設・家庭用機器などを取扱う商社で知られる株式会社山善が9月1日から9月15日の期間限定で大阪・夢洲で開催中の『2025年日本国際博覧会』（通称：大阪・関西万博）内で『ロボットが撮るんです。』展を実施する。
“工場や生産現場で動く機械”と考えられている協働ロボットの概念を、「自動撮影システム」を通じて、ロボットが生活やエンターテインメントと融合する未来像を紹介するというコンセプト。山善の未来社会ショーケース事業における「スマートモビリティ万博」の一環として行うものとなる。
『ロボットが撮るんです。』とのタイトル通り、ロボット『TECHMAN』が写真を記念撮影してくれる体験ができる。背景は日本の名所の雷門、東京タワー、大阪城、ラベンダー畑などが用意されているがランダム。これは、会場に入ると上記のデータが入った真っ白なカード10枚あり、このなかからどれか1つを引いて、引き当てた背景を写真に合成するというもの。
この10枚の中から自分で選ぶ
撮影はロボットが最適な位置にアームを動かし、カメラアングルなどを自動で調整。万博来場の記念として残したい「映える」写真を撮影し、プリントした写真を来場者に無料でプレゼントしてくれる。写真の印刷まで含め1回約3分撮影で、同時撮影の最大人数は横一列で入れる3人までとのことで、撮影しなおしはできず、もう1度並ぶことになるので、シャッターのタイミングはしっかりと目を開くなど気合を入れるものになりそうだ。
また、会場には、日本の伝統芸能である「獅子舞」の装飾を施した協働ロボットもお出迎え。協働ロボットが身近なものであることをしっかりと伝えるものとなった。
なお、本展は予約不要で当日に並べば入れるものとなっている。
■『ロボットが撮るんです。』展
場所：大阪・関西万博 「ロボット＆モビリティステーション」内
広さ：約30㎡ ※同会場内、他社のブースと共同展示
実施期間 ：2025年9月1日（月）～15日（月）の期間内
毎日AM9:00～PM9:00※来場者の状況を鑑みて、短縮させていただく場合がございます
株式会社山善トータル・ファクトリー・ソリューション支社 技術サポート部 ロボティクス室長・谷口文晶氏がプレス向けに説明に立った
