女優・土屋太鳳、俳優。柳楽優弥、歌手・木村カエラが24日、オンライン開催された『第88回 日本ダービーPR発表会』に登場した。
今年は5月30日に開催される競馬のG1レースで最強の3歳馬を決める日本ダービー。JRAでは、『日本ダービー』を彩るアイテムとして2017年から競馬場などで『ダービーリボン』をプレゼントする企画を展開している。今年はその『ダービーリボン』にちなみ『馬とリボン』をテーマに、5人のクリエイターと、本日出席の3人が今回のためにオリジナル作品を創作し『ダービーリボン オンライン美術館』（https://www.jra-derbyribbon-museum2021.jp）のオープンを告げることとなった。土屋と柳楽はCMの年間プロモーションキャラクターを、木村は同CMの楽曲を担当していることからゲストとなっている。
そんな趣旨のイベントだけに、柳楽は左胸に緑色のリボンをし「美術館を意識してアーティスティックに来ました」といえば、土屋もかぶっていた帽子に赤いリボンをつけてのものとなり、「美術館オープンということで、アートを意識して衣装を選んだんですけど、画家になったような気持ちでいます（笑）」と、楽しんでいる様子を見せた。
これまで出席してきた競馬PRイベントの思い出へ、土屋は、「私は以前発表会のときにジョッキーの衣装を着させて頂いて、本当に貴重な機会でした。すごく気合が入りましたし、この服は体を絞らないと入らないなと。すごいフォルムだったので驚きました」と、騎手の凄みを感じたそうだ。
そして、オリジナル作品公開前に、土屋は「パドックであったり、レースも本当に馬が綺麗なんです。そのことが伝わったらと思いますし、自分の制作した作品が美術館に展示されるということはないので、ちょっとソワソワしています」と、気恥ずかしそうにしつつ、作品をアンベール。
そこにはリボンで描かれた馬がおり、土屋は「タイトルはリボンスターです」と、説明をはじめ、「自分が馬に名前をつけるとしたら、この響きはいいかなと思って選ばせて頂きました。2020年から世界中が本当に難しい状況で、馬はたくさんの人の心をつないでくれたと思うんです。これからも熱くつないでくれると思うので、その感謝と願いを込めて、リボンで馬を描きました」と、その背景を。
さらに、「今描いてくださいと言われると難しいですけど、ちょっと時間を頂いて、本当に馬の美しさを描ければいいなと思って。競馬場の興奮する臨場感が伝わったらいいなと思います」と、続けた。
柳楽へは木村と土屋の作品の感想が求められ「さすがと思いました。細かいところこだわりがあり、美術館に来たという感じがしました」と、感じ入っていた。
そして、土屋は「サイトをご覧になってたくさん応募してください。オンラインってすごく身近になっているので、気軽に訪ねてきてもらえればと思います」と呼びかけるとともに、3人でテープカットを行い『ダービーリボン オンライン美術館』のオープンを告げていた。
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リボンスター
