【日本アカデミー賞】岡田准一先輩から引き継いだ技術をトーク!「そんなもんですか!!」と叫んでいる映像に場内爆笑

 アイドルグループ『V6』で俳優・岡田准一(37)が2日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開かれた『第41回日本アカデミー賞』授賞式に登壇した。

 岡田は映画『関ヶ原』を徳川家康と対峙する石田三成役で熱演した。

 作品へ、「その時代にいそうな匂いとかを出せたらいいなと思ってやっていました」といい、その思いはスタントはなしで自身で演じるということにも現れていたようで、「流鏑馬も自分で馬に乗ってやってました。馬も役で乗せて頂く馬があって、本当に言うことを聞いてくれて大河ドラマでも乗る馬で相性のいい馬で。『時代劇やるなら馬習いに行ったほうがいいよ』と言われて。それがいま役に立っているんです」と話していると、司会の西田敏行からは「トム・クルーズって呼んでいい?」と、言われ苦笑い。

 場内では甲冑を気合を入れて着ようとする岡田のメイキング映像も上映。「心こめて!」「よいしょ!」「そんなもんですか!!」と叫びながらきつく紐を引っ張られながら着付けていく岡田の姿が上映され場内の爆笑をさらい「前からやってくれる方なので」と、はにかみながらその際の話を。

 司会の宮沢りえからも「最高ですね」と笑みが漏れつつ「甲冑をつけるのは簡単ですけど、その時代の人に見えるようになじませることが大事なんですよね」と、声をかけると、「先輩たちがつないできた正しい着かたとかを聞けた世代なので。甲冑ってなんなんだ、着物ってなんなんだっていうので聞けた世代なのでそれを大事にできたら」と、受け継いだものを披露。

 その技は殺陣にも生かされているらしく「太ももを狙ったりとか、時代ならではの動きをやりましたね」とのことだった。

 ほかにも同作の原田眞人監督から「岡田さんは“大きな鬼”になる前にいろいろやってくれるんですよ。だから監視してるだけでいいんですよ」と、岡田の積極性を評価。岡田も「監督の作品に出られて幸せでした」と、ニッコリほほ笑んでいた。

 ※レギュレーションにより記事内写真は削除しました。

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