アベンジャーズ×ヒロアカコラボ番組が放送！
生放送番組「ディズニーっコらぢお特別版～『アベンジャーズ』と『ヒロアカ』コラボスペシャル～」が20日、都内スタジオで開かれ豪華声優8人でトークやゲームを繰り広げた。
今月27日からの公開が迫った映画『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』（監督：アンソニー・ルッソ＆ジョー・ルッソ／配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン）と、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』（通称：ヒロアカ）がコラボしトークを繰り広げるバラエティ的な番組。この日は、『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』から、ガモーラ役の朴ろ美、ソー役の三宅健太、ロキ役の平川大輔、スパイダーマン／ピーター・パーカー役の榎木淳弥、『僕のヒーローアカデミア』から緑谷出久役の山下大輝、飯田天哉役の石川界人が登場し、緑川光と諏訪部順一が司会を務めた。
諏訪部は番組へ、「帰ってこられてよかった！」と喜ぶと、「よろしくお願いしまーっしゅ！」と、腕を振り上げる山下に「見切れちゃうから前に腕をやったほうがいいよ」とアドバイスする先輩ぶりを見せたり、続く石川は声を張りまくってあいさつして笑いを誘うことも。
さらに、三宅だけ後から参加する少々遅刻という状況だったが、三宅といえば『僕のヒーローアカデミア』で緑谷出久の師匠にも当たるオールマイト役での出演ということで、諏訪部は、「どちらの作品を立てて入ってくるのか……」と“踏み絵”を踏ませるようなコメントが！結果、三宅は、第一声から「私が来た！」と、叫びヒロアカを優先する結果で大爆笑だった。
中盤には『アベンジャーズ』と『ヒロアカ』の共通してそうなキャラクターを挙げるコーナーが。ここでブラック・ウィドウと麗日お茶子が共通していると映像で表示され全員頭にクエスチョンマークをつけ、ついには石川が、「なんかすいませんでした。髪の色が一緒でいいです」と、なぜか代表して“お詫び”し笑いを誘うことも。
続けて『引き当てろヒーロー神経衰弱』コーナーでは、うまく当てた石川が諏訪部風のマネをクオリティー高くしたり、朴がイケメンボイス、三宅が力強い声を披露したりと場内は沸き返る。そこでは、山下が一番最後まで残るポンコツぶりを見せたが、次の『なりきり！ヒーロー大喜利』では人をメロメロにすうるキュートなヒーローを可愛く演じる高いクオリティーを見せ、ほかの声優陣からも「すげー！」と、賞賛を受けリカバーもしていた。
まだまだ 『なりきり！ヒーロー大喜利』は続き、朴の順番では榎木と組んで“大事故”になったり、諏訪部は組んだ石川を“お持ち帰り”をするグダグダぶりや、緑川が始めると平川が途中からアドリブ参戦してハチャメチャな展開を見せ盛り上がっていた。
そんなワチャワチャもありつつ、番組後半は話が『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』のことへ軌道修正。物語について朴は、「私的にも、うっとくるシーンがあるんですけど言えないんです。まだ観てないんですけど、エンディングが目茶苦茶すごいらしくて。前代未聞のものすごい終わり方をすると言われています。とにかく衝撃的らしいです」と、もどかしげ。
三宅も「すごいですよ。本当に言えないんですよ。アフレコしている我々ですら見せてもらえない場面があったんです」と、証言したり、榎木は「スパイダーマンも目茶苦茶活躍しますよ。でも、ヘタなこと言うとキャスト変わっちゃうかもしれないので（苦笑）」と、スタッフの顔色を伺う緊張感を見せていた。
一方のヒロアカへは、諏訪部から『アベンジャーズ』組へ「『ホームカミング』のスパイダーマンみたいな感じです」とコンパクトな説明をすると平川は、「サノスと一緒に戦ってよ！」と、リクエストすることも。
そして締めトークへ。榎木は「近年まれに見る汗の量でした」と苦笑いしたり、平川は「とんでもない程の大事故につぐ大事故でどうなることやらと思いましたけど、また違う化学反応が起こってより一層楽しませて頂きました」と、笑いながら感想を。
石川は、「ヒーローの作品をやる前からマーベルヒーローはキャプテン・アメリカから追っていました。きょうは本当にふざけていましたけど、自分のなかでかなり嬉しいことが起こっておりました。スタッフのみなさまありがとうございます」と、感激から感謝もし、締めとなる三宅は、「私が遅れてきた！！……って、自慢して言うことではないですね（苦笑）。大作中の大作で、両作品に出演できていることは声優冥利に尽きるなと思います。両作品とも、くれぐれも“遅刻”だけはしないように。頭から観て頂けたら」と、呼びかけていた。
