福地桃子 初主演映画は「特有の温かさがある」!誕生日お祝いエピソードも

福地桃子 初主演映画は「特有の温かさがある」!誕生日お祝いエピソードも3

映画『あまのがわ』初日舞台あいさつが開催!

 女優・福地桃子(21)、生田智子(51)、水野久美(82)、住岡梨奈(28)、『SUPER☆GiRLS』の渡邉幸愛(20)、園田あいか(16)が9日、東京・有楽町スバル座で映画『あまのがわ』(監督:古新舜/配給:アークエンタテインメント)初日舞台あいさつを古新監督とともに開いた。

 母親に大好きだった太鼓を反対され心を閉ざした高校生・史織(福地)が祖母の住む屋久島を訪れる。そこで会話ができるロボット・セイラ(OriHime)と出会い心を通わせていく史織。一方、交通事故で体の自由が効かなくなってしまい、生きる目的すらも見失い、自暴自棄な日々を過ごしていた青年・星空(柳喬之)。心をなくした史織と、身体をなくした星空は接点はなかったはずだったが、実はセイラにある秘密が2人に接点をもたらし……という2人の心の成長を描いている心温まる作品だ。

 映画初出演にして初主演ということで福地は、「映画自体が初めてだったので、初めて観て頂く方が多いので、お母さん役の生田さんと、おばあちゃん役の水野さんに助けて頂いて力を抜いて話せることを頂きました」と、フレッシュさあふれる笑顔を浮かべ、生田も水野も目を細めて見守る。

 撮影中には福地の誕生日も挟んだそうで、バースデーを祝ってもらったといい、福地は「みなさんが駆けつけて頂いて、太鼓の練習の最中にして頂いて。生田さんからはリュックをプレゼントされたんです」と、大喜びしたのだとか。ちなみに、そのリュックは生田の子供にあげているものだそうで、作品を通してではあるが娘のように扱っている姿も見られ和気あいあい。

 史織の友達役を演じた渡邉は、高校生という役柄だったことへ「久しぶりに制服も着れて、お弁当を食べるシーンも高校生のときこうだったわと思いながらでした」と、思い起こされたそうで、園田もスタッフの温かみを感じ「すごく楽しい現場でした」というと、福地も「みんなで作ろうという気持ちのいっぱい出ている現場だったなって思っています。ほかにはない特有の温かさがあるなって思って。コミュニケーションも多かったなって思います」と、現場の雰囲気を振り返った。

 共演したOriHimeへは、福地は「実際に劇中にもいっぱい登場している重要な役で、現実の世界でもたくさん助けられる存在のロボットなので、もっともっと広がってほしいなって。その気持ちが観て頂ければ、きっときっと伝わってくれるんじゃないかと思います」と、前を向いていた。

 そして、古新監督からは、「欠けているから助け合う」大切さを、福地から「去年の東京国際映画祭で上映させて頂いたときに、海外の方も観て頂いた方が居て、日本の素晴らしい技術だったり、自然とたくさん感じて頂けるものだったなと思います。誰かの背中を押すきっかけね。観て頂いた方に、ちょっとでも元気になってもらえればと思って、この作品を届けられたらと思います」と、呼びかけていた。

 映画『あまのがわ』は9日より有楽町スバル座ほか全国順次公開!

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