松重豊海で貝殻拾いデートの思い出に河北麻友子から「カワイイ！」

オファーでつくる最強の海の家『OFFER HOUSE by LINE バイト』PRイベントが開催！

　俳優・松重豊（54）、女優・河北麻友子（25）が12日、東京・新宿のLINE本社内でオファーでつくる最強の海の家『OFFER HOUSE by LINE バイト』PRイベントに登場した。

　アルバイト求人情報サービス『LINE バイト』の「オファー」機能を訴求することを目的として、海の家にぴったりな個性や特技をもったアルバイターが最強んサービスを提供する『OFFER HOUSE（オファーハウス） by LINE バイト』を、13日から8月31日の期間限定で三浦海岸にオープンする。このオファーハウスのおオーナーをLINEバイトのCMキャラクターを松重が務めている設定となっている。

　イベントでは松重が「大変楽しみなメンバーがそろいました」と、実際に現地でバイトする予定のダンサーやレポーター5人を呼び込むことに。さらに河北も呼び込んだが、松重からバイトメンバーにエールを送る役をオファーし、これに河北も「美少女コンテストに受かったのが11歳で、事務所内がバイト禁止なので、バイトしたことないんです。きょうは初バイトです！」と、ニッコリ。

　そこで、英語でバイトメンバーらにエールを送ることとなったが、河北は噛んでしまい苦笑い。それでもメンバーたちの意気の高さに「私の応援がいらないぐらい気合入っちゃってますよ！」と、感心の声を寄せ、「あしたからみなさんの楽しい夏の思い出とともに頑張ってほしいな」と、メッセージを寄せていた。

　終了後の囲み会見では、松重は「僕がバイトしていたころより変わってきて、街中を歩いてビラを見て応募するしかなかったけど、それが今やです。店長に面接され関門くぐらないとバイトできなかったから」と、しみじみ。

　さらに松重は「30歳前半までバイトしていたので本出せるくらいやったと思う」と苦労をにじませるコメントをしていた松重へバイト話を深く突っ込んで尋ねると、「その話すると1時間くらいかかると思うよ」と苦笑いを浮かべていたが「短期のバイトとかもやっていました。つらかったのは雪国で鉄骨に上って、安全帯かけながら高いところで作業することもあって。楽しかったのは秋葉原にまだ青物市場があった時代に、朝の4時くらいからバイトしていたときに、そこの果物屋のおじさんが毎日売り物にならないじゅくじゅくのメロンなんですけど1個くれたんですよ。おいしかったんですけど、それがあったからいまだにメロンはありがたくないんです（苦笑）」と、味のある経験談を披露。

　一方、河北へは海の家での思い出を聞くと、「焼きそば！もしバイトで行くことになっても焼きそばを作りたい！」と、ひたすら焼きそばを押すことに。報道陣からは料理は大丈夫なのかと冷やかしの声も飛んだが「自信があります！おいしく作れる自信があります。もともと料理は好きなので結構やりますよ！それに嫁入り前ですから頑張ります！」と、腕に覚えありといった様子だった。

　そんな河北の所属事務所は25歳から恋愛解禁をしているということで、海の家デートなどはどうかと声がかかると、「ないです！（恋愛）オッケーになったんですけど、大人がいっぱいいるので事情はありますね」と、そこは大人な対応。そこで松重に海でのデート経験はないかと尋ねると、「昔はありますよ。綺麗な貝殻ひろってあげたりとか。宝箱とかに入ってるんじゃないかな」と、ロマンチックなエピソードが飛び出し河北は「カワイイ！」と目を輝かせていた。

　ちなみに、松重がこうした囲み会見を開くのは珍しく「どう対応していいか分からない」と、苦笑いだったが、本日の服装のことを言われると「僕らはこういうふうに見えるという職業ですので、常にその心がけていますから着た瞬間からオーナーに見えれば幸いです」と、俳優魂を見せることも。とはいえ、「膝は普段は出さないです。もう50半ばですから」と、恥ずかしかったようで河北からは「レアですね！」と、楽しげに笑いあっていた。