ジャニーズWESTの藤井流星&神山智洋が兄弟役で主演のバンドメンバーに!「アツいドラマにしたい」

ジャニーズWESTの藤井流星&神山智洋が兄弟役で主演のバンドメンバーに!「アツいドラマにしたい」1

『正しいロックバンドの作り方』が放送へ!

 ジャニーズWESTの藤井流星(26)と神山智洋(26)が、日本テレビの深夜ドラマ枠『シンドラ』第12弾となる『正しいロックバンドの作り方』を主演することが11日、分かった。

 本作は、不器用でまっすぐな青年たち4人がロックバンド『悲しみの向こう側』を組み、日本最大級の音楽フェス『電撃ロックフェス』出場を目指すという人情喜劇の成長物語。2人のほかにも栗原類と吉田健悟がバンドメンバーとしてともに成長していく。

 藤井は、バンドを愛する熱くてビビリですぐネガティブになる心配性のリーダーでボーカル&ギター担当のシズマ(26)を演じる。同じバンドメンバーで神山演じるテツとは兄弟という設定となり「僕自身、2回目のシンドラの主演となりますがとても嬉しいです。前回は濵ちゃん(濵田崇裕)、今回は神ちゃん(神山智洋)と一緒で、ジャニーズWEST全員制覇も夢じゃないと思っています(笑)。しかも同い年の神ちゃんと兄弟役と聞き、すごく驚きました。今は兄貴と呼ばれることに慣れてないですけど、『もう兄弟にしか見えへん』ってくらい2人の関係性のイメージを崩していきたいですね」と、意気込みを。

 さらに、シズマのキャラクターへ藤井は、「僕が演じるシズマは、勢いで突き進むパッション人間!メンバーの重岡大毅と少しかぶっているかも(笑)。僕も全力でシズマを演じたいと思います」と話したり、共演者たちへは「栗原さんは、会った瞬間から、独特の雰囲気がオギノくんでしたね。コバ役の吉田さんは、役と同じでとても明るい方。実は以前、僕が主演したドラマにエキストラで出ていたと…(吉田さん本人談)。これは初共演でいいんですよね?(笑)お芝居でも4人のグルーヴ感、掛け合いを大事にしていきたいです。『正しいロックバンドの作り方』は、たまたま4人組バンドの話ですが、関係性は会社でもサークルでも何でもよくて。夢を追いかける楽しさとか、仲間と突っ走るエネルギーとか、このドラマを観て『この4人の輪に入りたい!こいつらみたいな関係を築きたい!』そう思ってもらえるようなアツいドラマにしたいです」と、コメント。

 神山は夢も目標も特になし、冷静なツッコミを入れるが実は打たれ弱い経験不足系イケメンの大学生でドラムを担当するテツ(21)役に起用。「出演が決まって、素直に嬉しい!ありがとうございます!という気持ちです。僕は映像作品でのお芝居経験が少ないので、今回は勉強でもあり、挑戦でもあります」と、神妙といった様子。

 キャラへ神山は「僕が演じるテツは、冷静なキャラクター。あまり口数が多くないところは僕自身と少し似ているかも。テツはクールに見えますが、物語が進むにつれて1番変化が見える役どころでもあるので、彼の人間としての成長、内に秘めた想いをしっかり演じたいと思います」と、方向性を示し、「共演する栗原さんは、台本を読んだ時からオギノくんにぴったりで。お会いしてあらためてハマり役とはこのことだなと思いました。吉田さんは、コバと同じムードメーカー。人柄の良さが溢れていて、お芝居だけでなく、現場でも僕ら4人のムードメーカーになるのかなという印象です。撮影がとても楽しみです。シズマ、テツ、オギノ、コバ、そして演じる僕たち自身も同世代の男たち。そんな男4人のデコボコ感と一生懸命さを楽しんでもらえたらと思います。ドラマを観た方が、どんな小さなことでも、昔、諦めてしまったことを『もう一回やってみようかな』と思えたり、普段の悩みや抱えていることがスッと降りていく…そんなドラマをお届けしたいです。クスッと笑えてまっすぐなこのドラマを楽しみにしていてください!」と、呼びかけている。

 今回の起用へ、畠山直人プロデューサーは、「主人公の兄弟はどんな方が演じたら良いのか?と考えた時に、『ジャニーズWEST』というグループの、カラッと突き抜けてはいるんだけど、どこか泥臭いというか、何事にも必死に食らいついていく姿がマッチしました。そんなWESTの中でも、とにかくまっすぐで熱い男、バンドのリーダーで兄のシズマには藤井流星さんが、一見クールに見えながら胸の奥に熱いものを秘めた皮肉屋・弟のテツには神山智洋さんがピッタリはまると思い、オファーさせて頂きました。関西出身ということで、もちろん笑いに対する感性も期待しています」と、話している。

 企画・脚本監修は西田征史氏、映像作家・山岸聖太氏が担当することとなる。ドラマ『正しいロックバンドの作り方』は2020年4月20日(月)深夜24時59分よりスタート!なお、Huluでも配信となる。

 ※記事内写真は(c)NTV・J Storm