稲垣吾郎、二階堂ふみW主演映画「ばるぼら」公式読本発売へ!撮影現場のメイキング映像も公開

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 『新しい地図』稲垣吾郎(46)、女優・二階堂ふみ(26)がW主演し20日より公開予定の映画『ばるぼら』(監督:手塚眞/配給:イオンエンターテイメント)の公式読本が同日より劇場で発売されることが3日、発表となった。

 本作は漫画家・手塚治虫が1970年代に『ビッグコミック』(小学館)に連載した、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなどさまざまなタブーに挑戦した作品が原作。本作では、問題作を現代を舞台に移し実写映画化した。異常性欲に悩まされている売れっ子耽美派小説家・美倉洋介を稲垣が、自堕落な性格の女・ばるぼらを二階堂が演じる。

 公式読本では、稲垣と二階堂をはじめ、鬼才といわれるクリストファー・ドイル氏の特別インタビュー、手塚監督と永井豪氏の対談、巻末に本作のシナリオなどが収録されており、原作ファンも映画ファンも楽しめる仕上がり。

 また、原作者・手塚治虫の実子であり、本作でメガホンを取った手塚眞監督の公式インタビュー映像がイオンシネマのYoutube公式アカウントにて、原作者の誕生日でもある11月3日正午より配信。そのインタビュー映像の中では稲垣と二階堂の撮影現場の様子や、手塚監督と父・手塚治虫との意外な共通点など本作の撮影秘話をメイキング映像も交えて紹介しており、数回に分けて配信を予定している。

 「映画『ばるぼら』公式読本」(キネマ旬報社)は1000円(税込)で20日より劇場販売開始で、3日正午よりキネマ旬報オンラインショップ(https://www.kinejunshop.com)ほかにて予約受け付け開始!

 ※記事内画像は(C)2019『ばるぼら』製作委員会

 ■STORY
 人気小説家美倉洋介は、新宿駅の片隅でホームレスのような酔払った少女ばるぼらに出会い、つい家に連れて帰る。大酒飲みでだらしないばるぼらだが、美倉はなぜか奇妙な魅力を感じて追い出すことができなかった。彼女を手元に置いておくと不思議と美倉の手は動きだし、新たな小説を創造する意欲がわき起こるのだ。ばるぼらはあたかも芸術家を守るミューズのようだった。その一方、美倉はエロティックで異常な幻覚に悩まされる。次第に彼の周囲は現実離れしてゆく。ついに美倉はばるぼらとの結婚を決意するが、それは同時に破滅への入口だった。

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 ■映画『ばるぼら』公式インタビュー(第1弾)

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