高杉真宙激重マイクドッキリ仕込まれ尻までぶつけて転びそうになるも人柄の良さ出るコメント！「10年後も鈴井くんを楽しみにしてまーす！！」と絶叫まで

　俳優・高杉真宙（24）が9日、都内劇場で『映画賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』（監督：英勉／配給：ギャガ）公開記念舞台あいさつに女優・浜辺美波（20）、アイドルグループ『ジャニーズWEST』藤井流星（27）、池田エライザ（24）、森川葵（25）とともに登壇した。

　本作は、月刊『ガンガン JOKER』（スクウェア・エニックス）で河本ほむら氏が連載している漫画『賭ケグルイ』が原作。ギャンブルが強い者が上の階級に行ける、有力者の子女が多数通う私立百花王（ひゃっかおう）学園を舞台に、リスクを負えば負うほど快感を覚える“賭ケグルイ”な謎多き主人公・蛇喰夢子（浜辺）と、敵対する者たちとのギャンブルが描かれる。高杉は夢子に翻弄されまくる私立百花王学園の生徒・鈴井涼太役でシリーズに出演し続けている。

　高杉へは、先日、浜辺、森川とともに本作のインスタライブを敢行したといい、反響はどうだったかと問うと、「かなりきまし」と、にっこりで、「僕、あんまりインスタライブというものをしてこなかったので、こうしてコラボまでさせてもらえて。やりなれてないから目茶苦茶緊張しました。ちょっとしたオフ感というか、普通に話している感じで楽しかったです」と、感想も。ではまたインスタライブをどうかと司会が続けると、「機能が分かったら」と苦笑いし、これに藤井が「分からずにやってたの！？（笑）」と驚く一幕もあった。

　イベント後半には事前に作品のSNSを通じて寄せられた質問に答えていくコーナーへ。そのコーナー終盤には高杉へ、各キャストが事前に考えた無茶振りな質問を、観客からのリクエストという体でやってもらうというプチドッキリが敢行。

　まずは、池田からの「インタビューなどでいつも敬語ですが、ここにいる4人を下の名前で呼び捨てで呼んでみてください」と振られ、高杉は「僕だけそんな感じですか！？」と、ため息。結局やることとなり、藤井が「目を見て」と、細かく指示するなか「エライザ」「流星」「みぃたん」「あおいたん」と恥ずかしさからか淡々と読み上げるように行う。これに藤井が「気持ちがこもってなかった。優しさを感じひんかった」とツッコんだり、浜辺も「流れ作業みたいだった」と辛めの採点に。

　2つめは、藤井からの視鬼神真玄の「賭け狂おうぜ！」というセリフと蛇喰夢子の「賭け狂いましょう！」の2つのセリフを全力で言ってほしいと伝える。「ハードル高いぜ……」とぼやいていた高杉だが、「本物1回見てみます？」と、藤井を巻き込もうとする一幕もありつつ、クオリティー高めな感じでしっかりやりきり、キャスト陣を爆笑の渦に。

　3つめは、森川からの『賭ケグルイ』への想いを叫んでほしいとあり、「10年後も鈴井くんを楽しみにしてまーす！！」と、絶叫していた。

　3つ行った後でネタバラシもされ、高杉はこれに苦笑い。しかし、まだ1つ浜辺の仕込みがあることが司会から伝えられ、藤井は「気づいてる？」と尋ねたり、浜辺も「さっき自分で言ってたよ。みんなクスクス笑ってた」と、ヒントを出す。この仕込みは、実は高杉の手持ちマイクだけダンベルのような激重のものだったと明かされ高杉は「やっぱりそうだったのか！」と、その場にしゃがみこもうとしたところ、後ろのでっぱりに尻をぶつけて転びそうになるという踏んだり蹴ったりな展開に。

　それでも高杉は「（マイクが）重いなぁと思ってて、みんな大丈夫かなと思ってて」と、気遣いのコメントが出るなど、人柄の良さがにじみ出ることとなり、浜辺は「絶対に愛らしいと思って。好感度も絶対あがると思って」と、仕込みの真意を明かしていた。

　『映画賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー中！