【平昌五輪】スノーボード 男子ハーフパイプ・決勝 片山来夢選手が7位入賞!「早く切り替えて自分のスノーボードしたい」

【平昌五輪】スノーボード 男子ハーフパイプ・決勝片山来夢選手が7位入賞!「早く切り替えて自分のスノーボードしたい」1

 平昌オリンピックは14日、スノーボード 男子ハーフパイプ・決勝を行い、片山来夢選手(22=バートン)が登場し、銀メダルを獲得した。

 片山選手は、フロントサイドから入り、バックサイドでのメランコリーグラブで5.1mの高さを出す。フロントで1440(フォーティーンフォーティ:横4回転)にテールグラブ(板の後ろをつかむ)を決めると、キャブ(スイッチスタンスでフロントサイドに回転すること)・ダブルコーク1080(テンエイティ:横に3回転、縦に2回転)。フロントサイドとバックサイドで1260(トゥエルブシックティ:横3回転半)を連続で決め、最後に1260(トゥエルブシックスティ:横3回転半)で85.75点。

 2本目は、エアでボトム付近に着地した時に膝があごに当たり、態勢を崩してしまい、次のエアにつなげられず失敗。

 3本目は、フロントサイドから入り、バックサイドでのメランコリーグラブ。フロントサイド1440(フォーティーンフォーティ:横4回転)にしっかりグラブをする。キャブ(スイッチスタンスでフロントサイドに回転すること)・ダブルコーク1080(テンエイティ:横に3回転、縦に2回転)、バックサイドで1260(トゥエルブシックティ:横3回転半)を決める。

 最後の最後に1260(トゥエルブシックスティ:横3回転半)も成功しガッツポーズ。

 1回目と同じ構成だったが、「精度を上げてきた」と、解説していたが、得点は87.00点と伸びなかった。会場からも若干のブーイングが聞こえた。結果、7位入賞となった。

 片山選手は、「一番悔しいですね。点数も出なかったし。このオリンピックで得たものは、次のステップになるのが見えてきているので、早く切り替えて自分のスノーボードしたいと思います。
 (初めてのオリンピック7位という結果でしたが、どんなオリンピックでしたか?)悔しいオリンピックですね。順位的には悔しい。滑りとしては、今シーズン一番よかったので。うれしいもありますけど、悔しいが大半な気がします。
 (今後の目標も変わったと思いますけど、次に向けてお話伺ってもよろしいですか?)まだまだ自分のやりたいことはたくさんあるので、スノーボードに関して。そこに対して、ひたすら向かうだけだと思います」

 平野歩夢選手(19=木下グループ)が95.25点で銀メダルを獲得。戸塚優斗選手(16=チームヨネックス)は、2回目のランのとき、1つ目のエアで着地するときにリップに激突!立ちあがることができず、担架で運ばれた。


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