日本ハンドボール協会『日本代表およびオフィシャルパートナー契約発表記者会見』が開催
人気5人組アイドルグループ『TOKIO』の国分太一（42）が25日、都内で公益財団法人 日本ハンドボール協会『日本代表およびオフィシャルパートナー契約発表記者会見』に登場した。
公益財団法人日本ハンドボール協会がヤマト運輸株式会社とオフィシャルパートナー契約を締結。ヤマト運輸側は、ハンドボールの和名が「送球」であること、また手から手へボールをつなぎながらゴールを目指す競技が宅急便のイメージと重なることから協賛を決定した。TOKIOはヤマト運輸のCM契約キャラクターを務めていることから国分が代表としてゲストとなった。
スーツ姿で現れた国分は「僕だけでなくTOKIOもヤマトさんのCMに出演させて頂いているのでひと事ではない、ただ事ではないと思いまして。僕だけが来てしまったんですが、本当はほかのメンバーも来たがっておりまして、なんとかTOKIOもハンドボールを盛り上げていきたいなと思います。僕達はCMの中でも、ヤマトさんの仕事の方針やいろんなことを教えてもらっていますけど、ハンドボールは同じチームでボールを渡し合う、ヤマトさんはチームワークがなければ荷物はスピーディーに届かない、そういうところが似ていると思います。ヤマトさんのもっと＾は『物を届けるのではない、人に届けるのだ』というワードがありますから、そういう気持ちをハンドボールでも続くといいなと思っています」と、スピーチして記者たちを沸かせることに。
前日の24日には東京オリンピック開催のちょうど3年前となり、TOKIOもイベントに出演していたが、「まだ3年あると思いきやもう3年しかないんだなと。僕達ファンというのは、この時期から盛り上がっていますし、きょうは新ユニフォームを見れると聞いていて、ここでもテンションが上がりそうです。3年後の僕のテンションがどうなっているのか心配ですが、ここから盛り上げていくことが東京オリンピック・パラリンピックの成功につながると思います。自分たちのできること、応援を続けていきたい」と、語った。
国分の言った通り、新ユニフォームもお披露目。前面にはヤマト運輸の黒猫のロゴが入り、背中には1本線が引かれているのが特徴だが、こちらはチームとファンが1つになってトップを目指すという思いが込められているのだとか。これに国分は、「ゴールの匂いしかしませんね。強い日本が見れるんじゃないかと思います。エンブレムのクロネコの俊敏さも選手たちを後押ししてくれそうですね」と、ニッコリ。さらに、「すぐに僕も着たいんですけど、まだ販売されていないんですか？」と尋ねると、司会から、国分のものは特別に用意されていることが伝えられると「そういうつもりで言ったわけでは」と、苦笑いで恐縮し笑いを誘っていた。
記者たちからは、国分へヤマト運輸へどんなイメージを抱いているのかへ、「僕達はロケが多くて、ロケをやっているときもヤマトさんと鉢合わせすることがあって、そのときに『頑張ってください！』と自然な会話をすることがあるんです。僕個人的にもお客さんでもあって、家の近くに来たヤマトさんは名前を覚えていますし、『ちょっとだけ家はずしますけど戻ってきますね』と言ってくれて、会話のある会社だなと思います。自然と笑みがこぼれる会社だと思うので、そういう会社はTOKIO全員で応援していきたいですし、僕らも見習うことがたくさんあるので一緒に勉強できたら」とのことだった。
ちなみに、国分はハンドボールをしたことはあるのかへ、「ないです！」とキッパリだったが、「ないですが、僕もスポーツが大好きで、いろんな現場を取材することがありました。きょうをきっかけに、TOKIOの中でも国分太一代表としてハンドボール業界を私が責任を持って盛り上げていきたい！もう代表は決まっていますが、漏れが出たときはいつでも右肩を回す気持ちで頑張っていきたい」と、本当に右肩を回して茶目っ気たっぷり。
そんな国分も、記念撮影の際にはナンバー8で『TAICHI』と入った新ユニフォームに身を包み、選手とパスの応酬を繰り広げたが、「もうちょい強くしてください」「まだいけます！」など、楽しんでいた。
会見では、ほかにも日本代表男子ネーミングを募集するプロモーションを行う予定であることがアナウンスされたり、ハンドボール男子・女子ともに代表選手を発表した。
