広瀬すず上田竜也のギャルピース暴露！櫻井翔“こうだろ”と再現

バッチリ再現する櫻井

　俳優・広瀬すず、アイドルグループ『嵐』櫻井翔が6日、東京ミッドタウン日比谷日比谷ステップ広場でW主演の『映画ネメシス黄金螺旋の謎』（監督：入江悠／配給：ワーナー・ブラザース映画）ジャパンプレミアレッドカーペットイベントに勝地涼、富田望生、加藤諒、『KAT-TUN』上田竜也、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、入江監督とともに登場。ギャラリーから大歓声を浴びた。

　2021年4月から1クールで放送されたドラマが広瀬＆櫻井主演、江口ら共演で映画化。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ（広瀬）と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真（櫻井）が、横浜にある探偵事務所「ネメシス」に舞い込むさまざまな依頼に挑んでいく探偵物語となっている。

　いよいよ今月末に公開ということで、広瀬は「緊張していますけど、楽しみな瞬間だなと感じています」というと、櫻井も「いまここにそろった瞬間に高まってきたというかです。クランクインの日というと、ドラマの方を思い出すんです。そこから長い時間をかけて、ネメシスを劇場で観てもらえる環境になったことを喜ばしく思っています」と、万感の思いを。

　撮影中のエピソードとして、広瀬は「みなさんと休み時間に車座になって話をしていたんです。最後に全員が集まるのがなかったんですけど、ゆっくり話せてなかったなって」と、少し寂しかったそう。さらに広瀬は上田がギャルピースを楽しんでいたと証言すると、上田は「それは、そこだけの話でしょ！」と大焦りで、結果話の裏付けをしてしまう。櫻井もそのときの上田が「『ギャルピースはこうだろ！』ってやってましたよ」と、勢いよく身を乗り出してそのときのことを再現し、ついには上田も再現しだし、盛り上がっていた。

　そんな上田は、「俺の恥ずかしエピソードになっちゃうんですけど、みんなでしゃべっているときに、何が好きか、何が嫌いかという話になったんです。俺、明太子がクソほど嫌いなんです。そのときに、『明太子が一粒でも入ってたら分かるぜ』と言ったんです。そうしたらその後、お弁当を食べた後に、すずちゃんから『明太子めんたいこお弁当に入っていたの食べられませんでしたよね』と言われて。メンマに明太子が絡まっていたんですけど、あんなに偉そうに言っていたのにその弁当食べきっちゃったんです」と、苦笑い。櫻井も「好きになって味覚が変わっているかも知れません」と言っていたが、上田は「いまだに嫌いですよ」と、言い張っていた。

　撮影での印象的な部分へ、櫻井は「道路封鎖というか、駅前を封鎖して撮影したことがあったんです。普段の撮影だと信号の変わるまでの2、3分が撮影時間ということがあるんですけど、街を丸々撮影のために使ったというのがすごくて」と、壮大さにビックリしたといい、「カーアクションのシーンも撮りましたけど、そのときに差し入れで食べたドーナツの味が忘れられなかった」とも語っていた。

　そして櫻井から「ドラマの時からこんな日が来たらいいなと思っていた景色を今ここでみんなと見ることができて嬉しく思います。アトラクションを楽しむようにワクワクして頂けたら嬉しいです」とメッセージを寄せると、広瀬からは「ドラマから始まり、99分ですけどたっぷり詰まった『ネメシス』を堪能して頂けたらと思います。繊細な人間ドラマあり、アクションありで、丁寧に作った作品です」と、アピールしてイベントをしめくくっていた。

　『映画ネメシス黄金螺旋の謎』は3月31日より全国ロードショー予定！