（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
『大阪ウィーク～春～』メディア向けプレス体験会が5月9日に大阪・関西万博会場内 EXPO アリーナ「Matsuri」とEXPO メッセ「WASSE」で開幕。吉村洋文大阪府知事をはじめ数々のゲストが出席した。
「Matsuri」で開催されたオープニングにはお笑いコンビ『フットボールアワー』、福本愛菜、アン ミカ、『コブクロ』らが来場しパフォーマンスやトークを繰り広げることに。会場には、だんじり・やぐら・太鼓台等の展示・実演を行い、直径95メートルのアリーナ内を取り囲むように配置した壮観な展示や、会場中央に設置する実演エリアでの特色あるパフォーマンスが行われた。
一方、EXPO メッセ「WASSE」では、デジタル技術や3Dコンテンツ等の手法も活用。特色ある伝統産品や文化財、アート作品等を展示する「みなはれゾーン」、ものづくり企業と連携したワークショップや各地域の特産品・歴史・文化等を気軽に楽しむことができる「やりなはれゾーン」を展開。
さらに、各地域の名物料理や特産品、大阪産(もん)を活用した万博特別メニュー等を通して、大阪の食文化を実際に楽しめる「たべなはれゾーン」も。
「たべなはれゾーン」のステージゲストに吉村知事が登場。万博へ「仕事で来るんですけど、プライベートで来たいくらい。普段見れない景色もあるので」と笑みを見せるとともに、「歩いていて『万博やってくれてありがとう』と言われると嬉しくて」と、自身の手応えを話す。続けて呼び込まれたゲストのハイヒールモモコは「アプリが大変やったわ！なんとか簡単なのないの？友達いいな人がいはったら死んでまうと思う。ほんとになんか簡単な方法をね」と、吉村知事に詰め寄り、タジタジ。
また、吉村知事としては1日券を購入後、通期パスを購入する人も増えているそうで、「おもろいから通期パスに変えようとっていう人がいるみたいなんです」と、反響も口にしていた。
今回の「たべなはれゾーン」のコンセプトとして「大阪の美味しいものとか、楽しんでもらえたらと思ます。ファミリーでも楽しめると思います」「大坂は大都市のイメージが強いですけど、農産物とか魚介類とかおいしいものも多いんです。できるだけ広げていきたいなって思って」と、アピールも。
さらに、モモコは万博で販売されている食べ物類は高いといわれているが、大阪産のブースで販売しているものは「いちごのスムージーは400円！マクドでもスムージー400円するもん！」と、そこまで高くないと熱弁していた。
その後、万博弁当や、大阪産にぎり鮨（水なす・穴子・たまご）のなかから水なすのお寿司、いちごのスムージーを食すことに。吉村知事は、万博弁当のかき揚げを食べしばらくもぐもぐしていたが、モモコは「食レポのときはそんな噛むことはないで！」とツッコむと、吉村知事は「飲み込むのもったいなくて」と、切り返す漫才のようなやりとりを繰り広げていた。
そしてモモコからは「私は万博始まる前から、別に吉村さんと仕事してたからとか、PRO大使だからというの関係なく万博が楽しくて。ロケ来てできてきたなーとかとか、歩いているだけでも楽しいし、下を歩くだけでも楽しい。吉本館だけが1番しょーもない感じ。全然人気ないからすっと入れる」と、くさして笑いを誘いつつあらためて「私もまだ全部制覇したい。頑張って10月13日まで、大阪のタレントで1番通って、トレンドを今後語れるように。楽しい顔している人に会ったら嬉しいですよね。大阪を愛して楽しんでもらえたら好きになってもらえたらと思います」と話し、吉村知事も「『大阪ウィーク』が始まりましたけど、ここに来るだけでも本当に楽しいなと思いますし、1日1日を大切にしていけたら」と、メッセージを寄せていた。
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
