俳優・永野芽郁主演で俳優・大泉洋、見上愛、畑芽育、鈴木仁、神尾楓珠、津田健次郎、有田哲平、MEGUMI、大森南朋が共演し5月16日より公開となった映画『かくかくしかじか』(監督:関和亮/配給:ワーナー・ブラザース映画)。本作の主題歌スペシャル映像が5月22日に公開となった。
『ママはテンパリスト』『海月姫』『東京タラレバ娘』などで知られる漫画家・東村アキコ氏の自身に起こった実話を描いた同名作を東村氏自身が脚本を手掛けて映画化。漫画家になるという夢を持ちながら、ボーっとした日々を過ごすぐうたらな高校生・明子(永野)と最恐の絵画教師・日高先生(大泉)の9年間の戦いなどが描かれた作品となっている。公開3日間で興行収入1億6975万円、観客動員数12万5100人を突破している。
絵画教室に通うことを決めた明子と日高が初対面するシーンから幕をあける主題歌スペシャル映像では、これまで明かされることのなかった撮影の舞台裏が余すことなく凝縮。東村の故郷・宮崎をメインに、石川・東京と実際に原作でも舞台となる街でロケが敢行され、再現度の高いリアリティあふれる空気も伝わることはもちろん、終始笑顔の絶えないキャスト・スタッフ陣の表情も印象的な仕上がり。
談笑する永野や大泉らの姿が垣間見える一方で、集中した様子でペンを握る永野の姿や、真剣な表情で監督と会話を重ねる大泉、時に涙を流しながら撮影を見守る原作者・東村アキコのメイキングシーンが映し出されている。原作・脚本だけではなく、美術監修、方言指導、ロケ地の協力まで撮影に参加した東村アキコの撮影現場の姿が余すことなく収められており、特にマンガを描く姿はファンならずとも必見だ。
MISAMOが本作のために書き下ろした楽曲『Message』がそっと寄り添いながら、スタッフ・キャストが作品を作り上げる、“かけがえのないあの日々”を収めた、とびきりエモーショナルな映像が完成している。
■公式YouTubeリンク
https://youtu.be/WPaL06V0Aak
※記事内画像は(c)東村アキコ/集英社 (c)2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会