『ParadoxLive Dope Space Express』開催!パラライ×パラステ初コラボステージ

『ParadoxLive Dope Space Express』開催!パラライ×パラステ初コラボステージ10

 『ParadoxLive Dope Space Express』が6月14日に横浜BUNTAIで開催された。

 本イベントは、“パラライ”の通称で知られるHIPHOPメディアミックスプロジェクト『Paradox Live』(パラドックスライブ)にて、舞台キャストと声優キャストが初コラボを果たすステージとなっている。

 以下、公式レポート部分。

 翌日に行われる『Dope Space』の前夜祭ということもあり、会場の横浜BUNTAIにはたくさんのヘッズが集結しました。まるで宇宙船にいるようなステージセットで期待が高まる中、大きなスクリーンにオープニングが流れ始め、梶原岳人(朱雀野アレン役)、竹内良太(西門直明役)、林勇(神林?平役)、寺島惇太(闇堂四季役)、豊永利行(矢戸乃上 那由汰役)、近藤孝行(翠石依織役)、志麻(雅邦 善役)、矢野奨吾(円山玲央役)、伊東歌詞太郎(緋景斗真役)、愛美(呉羽 葵役)、住谷哲栄(三洲寺甘太郎役)、置鮎龍太郎(白 忠成役)、バトリ勝悟(土佐凌牙役)、立花慎之介(甲斐田紫音役)が登場。MCで緊張気味の梶原を傍目に、パラライキャストによる茶目っ気あふれる挨拶でフロアは一気に爆上がり。ヘッズが掲げるうちわにリアクションを返しながら、特別仕様のコール&レスポンスで一体感を高めていきます。

『ParadoxLive Dope Space Express』開催!パラライ×パラステ初コラボステージ1

 スペーシーなノイズが鳴り響くと、「幻影ライブ in Space」と題したパラステチームによるライブ&ショート劇がスタート。大気圏を突破したアーティストたちが、会場を煽りながら宇宙での特別な幻影ライブへと誘います。トップバッターを飾るのは【BAE】の朱雀野アレン(佐奈宏紀)とアン・フォークナー(立道梨緒奈)。「AmBitious!!!」を披露するとフロアの熱は急上昇し、そのままの勢いで【cozmez】の「Back Off」へ。矢戸乃上 珂波汰(土屋直武)と矢戸乃上 那由汰(大崎捺希)が双子の絆を見せつけます。

『ParadoxLive Dope Space Express』開催!パラライ×パラステ初コラボステージ3

 続く【The Cat’s Whiskers(以下、TCW)】の西門直明(竹内良太)と棗リュウ(堀海登)がドラマチックなライティングで「MASTER OF MUSIC」を歌い上げ、続く【悪漢奴等】の翠石依織(武子直輝)・征木北斎(稲垣成弥)・伊藤紗月(小林竜之)・円山玲央(神越将)が「TURN IT UP!!!!!! -悪漢SOUL FEVER-」でヘッズを大いに盛り上げます。

 各ユニットの魅力に引き寄せられたのか、ライブステージにUFOが出現。思いがけない宇宙人の来訪にテンション最高潮のまま、舞台オリジナル楽曲の「Here We Go」と「Fight For The PRIDE」を2曲続けて披露し、パラステキャスト10名が放つビッグバン級のボーカルにフロアは歓喜と熱狂に包まれました。

 興奮冷めやらぬまま、パラライキャストがステージに再登場。「すごくカッコよかった!」「究極完全体の竹内さんが仕上がっていた」など興奮気味に感想を語り合う中、パラステキャストも合流し、全員が一堂に会するとステージ上は一気に華やかに。

『ParadoxLive Dope Space Express』開催!パラライ×パラステ初コラボステージ4

 ここからは梶原と佐奈の“Wアレン”をMCに、パラライ×パラステのコラボコーナーへと進みます。お芝居の表現に対して、パラステチームからのリスペクトを感じたと話すパラライキャスト陣。パラステチーム曰く、かなり研究したそうで、ステージ上での細かい所作から徹底した役作りへの姿勢がうかがえます。

 和気あいあいとした雰囲気に包まれながら、続いて質問コーナーへ。5つのチームに分かれ、BOXから引いた質問に答えていきます。自身が演じる役柄の好きなところやステージ上での裏話など、さまざまな話題で盛り上がる中、【獄Luck】の犬飼憂人が好きという神越がセリフを真似て披露したり、愛美がアン演じる立道の隣に立って本気で照れてしまったりと、スペシャルコラボならではのやり取りに沸き立つフロア。同じチームになった豊永と大崎による“W那由汰”の軽快な掛け合いも飛び出し、笑いに満ちた貴重なひとときとなりました。

『ParadoxLive Dope Space Express』開催!パラライ×パラステ初コラボステージ5

 ここで、次の準備のためにパラライキャストは降壇し、ステージに残されたパラステキャストによる告知コーナーへ。グッズやコラボ情報などがお届けされたあと、VTRと併せて“「Paradox Live on Stage」新シリーズ始動決定”という文字が映し出されるとフロアから今日イチの大歓声が。「絶対に最高のステージにしよう!」と瞳を輝かせるパラステキャストの姿が、その場のボルテージを一層引き上げます。パラステ新シリーズの詳細については、続報を楽しみにお待ちください。

『ParadoxLive Dope Space Express』開催!パラライ×パラステ初コラボステージ11

 会場が暗転し映像が流れると「パラライむかしばなし 浦島太郎編」と題した朗読劇がスタート。浦島那由汰が、助けたウミガメの葵と甘太郎に導かれ、海の底にある“Club竜宮城”を訪れます。そこで善、神林、紫音の海のラッパーたちから勝負を挑まれた那由汰は・・・という書き下ろしのストーリー。ユーモアあふれる掛け合いに、フロアからは時折笑いがこぼれ、心地よい空気が漂います。再び場が暗転すると、次に始まったのは「パラライむかしばなし 桃太郎編」。生まれて間もないころからマイクを握りラップを始めた桃太郎のアレンが、クラブのイベント荒らしを成敗する旅に出ます。桃太郎の仲間になる犬・猿・雉こと、四季ドッグ・グレートビューティーモンキー斗真・玲央バードを連れて、“Club鬼ヶ島”へ向かうアレン。きびだんご、改め自作のビートを提げて、フロウの鬼・西門とライミングの鬼・忠成とラップバトルを繰り広げます。浦島太郎編に続いて、小粋なユーモアとアドリブが光る昔話が届けられ、盛大な拍手がフロアを満たしました。

 朗読劇の余韻に浸る暇もなく、あっという間にエンディングの時間となり、キャスト全員がステージに再集結。朗読劇の中で披露したラップバトルはフリースタイルだったと豊永が打ち明けると、パラステキャストとヘッズから驚きの声が上がる一幕も。名残惜しい空気感に包まれながら、最後は梶原と佐奈のWアレンがヘッズへ感謝の言葉を送り、大熱狂のうちに『Dope Space Express』の幕が閉じました。

 なお、本イベントの配信視聴チケットは2025年6月22日(日)21:00まで発売中です。アーカイブ期間中(同日の23:59まで)は何度でも視聴可能ですので、パラライ×パラステの一夜限りのスペシャルコラボをぜひ配信でもお楽しみください。

 ■「Paradox Live on Stage」新シリーズ始動解禁映像
 https://youtu.be/kiVWNjMnDSg

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