BE:FIRST・JUNON 映画『WIND BREAKER』で初本格演技!相手を机ごと叩き落す

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杉下京太郎役・JUNON

 『BE:FIRST』のJUNONが2025年12月公開予定で俳優・水上恒司主演で木戸大聖、綱啓永、中沢元紀、上杉柊平が共演する映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』(監督:萩原健太郎/配給:ワーナー・ブラザース映画)に出演予定であることが6月25日に発表となった。

 『WIND BREAKER』はにいさとる氏が2021年よりマガジンポケットで連載。連載開始からわずか4年で累計発行部数800万部を突破しており、TVアニメ化、舞台化、ゲーム化とメディアミックスをしている。風鈴高校の“防風鈴=ウィンドブレイカー”と呼ばれる高校の生徒たちが仲間と共に街を守るための戦いに身を投じていくアクションエンターテイメント作品。

 JUNONは、風鈴高校のてっぺんである総代の梅宮一(上杉)を崇拝する荒くれものの杉下京太郎役を演じる。なおJUNONにとっては、本作が初となる本格演技となる。特報映像では、JUNON扮する杉下が相手を机ごと叩き落すといったド派手なアクションシーンも楽しめる。

 今回の起用にJUNONからコメントが寄せられた。

 この度、杉下京太郎役を務めさせていただいたBE:FIRSTのJUNONです。
 『WIND BREAKER』は観ていた作品だったので、お話をいただいた時はとても驚きましたが、素直に嬉しかったです。
 演じさせていただいた杉下京太郎は、寡黙で一見凶暴、かつ総代に従順なキャラクターなのですが、ある意味コメディ要素もあるキャラクターなので、実写として表現する際にどのように演じれば良いか難しいなと感じていました。
 僕自身、初めての映像作品だったので、撮影が始まる前は不安と緊張でいっぱいでしたが、共演者のみなさんの演技やそれぞれの役への向き合い方などを撮影を通してたくさん学ばせていただきました。
 本当に温かい現場でたくさん救われました。
 みなさんにもこの作品を愛していただけたら嬉しいです。

 ほかキャスト・スタッフからコメントが寄せられた。

 ●原作:にいさとる コメント
 映画化のお話を頂いた時はとてもありがたかったです。
 自分は脚本の段階で参加させていただきました。
 そして実際に撮影現場も見学させていただき、キャスト、スタッフ皆さんの熱量に圧倒されました。
 迫力あるアクションシーンも見応えがあったのですが、一人一人のキャストさんが丁寧に桜や梅宮などの作中の人物解釈に向き合い役作りをされているなと感じました。
 また、映画にしかできない見せ方もたくさんあるんだろうなと完成が楽しみになった見学の時間でした。
 桜たちが劇場でどんな活躍を見せてくれるのか皆さんと一緒にワクワクできるのがとても嬉しいです。
 どうぞよろしくお願いいたします!

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水上恒司(桜遥役)

 ●水上恒司(桜遥役)コメント
 この度、桜遥役を演じました水上恒司です。
基本的にこの場においては、このコメントを読んでくださる皆様に今作における観劇意欲を掻き立てるコメントや、今作に出演した意図のようなものを提示しないといけないものです。
 しかしながら、「言いたいことは映画の中に置いてきた」という意のことを、昔のとある重鎮映画監督達が言っていたことを今、コメントを打ち出しながら考えています。
 ぼやきはここまでに留めつつ、今作は令和の時代ならではの不良映画です。
 僕の青春時代の不良映画と表現も捉え方も変わってきており、時代の移り変わりを感じます。
 ノスタルジアな気持ちになりつつも新しい時代に向かって桜遥と共に、多くのスタッフさんと共に、桜遥のように日々(撮影に)猛進していく日々は忘れられません。
 続報をお楽しみに。またボヤくのもお楽しみに。

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木戸大聖(楡井秋彦役)

 ●木戸大聖(楡井秋彦役)コメント
 原作を観させていただいた時に、これまでにない新しいヤンキー像を観た感覚になりました。
 街や人を”守る”ことを目的として戦う姿、そして彼らが放つ言葉ひとつひとつに僕自身もすごく感動しました。
 そんな『WIND BREAKER』を映画で実写化し、楡井秋彦として参加できることを知った時は本当に嬉しかったです。
 爽快なアクションシーンはもちろん、それぞれのキャラクターたちが交わす人情味のある対話はこの作品の大きな見所となっています。ぜひ大きなスクリーンで『WIND BREAKER』の魅力を味わってください!

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木戸大聖(楡井秋彦役)

 ●綱啓永(蘇枋隼飛役)コメント
 蘇枋隼飛役を務めさせていただきました綱啓永です。
 僕自身原作が大好きで、蘇枋が大好きで、役が決まった時に大歓喜したのを覚えています。
 今回実写映画化する上で大切にしたかったのは、好きだからこそただの真似事にはしたくないということです。
 自分にしかできない、この役が自分である意味を考えた上で演じることを意識しました。
 悩んだ時、監督の萩原さんが全俳優と凄く真摯に向き合って下さる方だったので、沢山の場面で救われました。
 今回一緒に作品作りができたのが本当に嬉しかったです。
 現場でそれぞれ生きている役を見ているのが楽しくて仕方なかったです。
 アツい共演者、スタッフの皆様と共に創り上げたウィンブレ。冬はこの映画を観て少しでも心を温めてくれたら嬉しいです。
 観終わったあと、”喧嘩したい”とかではなく、”隣の友達の肩を抱きたい”と思えるような作品になっていると思います。
 映画『WIND BREAKER』宜しくお願いします!

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中沢元紀(柊登馬役)

 ●中沢元紀(柊登馬役)コメント
 柊登馬は、見た目に反して誰よりも優しい心を持ち、他人のために行動できるキャラクターです。
 上級生らしく、一年生達をまとめるお母さん的立ち位置を意識しながら演じました。
個性だらけのボウフウリンメンバーに振り回されながらも、胃薬を持ち歩きながらがんばる柊を応援していただけたら嬉しいです。
 実写化ならではの細かい心理描写や映像美、大迫力のアクションシーンも満載です。
 ウィンドブレイカーの世界観にどっぷり浸かっていただけたらと思います!
 そして、オール沖縄ロケということで、キャスト・スタッフの皆さんと沢山コミュニケーションを取りながら挑んだ作品なので、ぜひ公開を楽しみに待っていただけたら嬉しいです!

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上杉柊平(梅宮一役)

 ●上杉柊平(梅宮一役)コメント
 撮影が始まる前に萩原監督と、「今作は喧嘩を美化し、心が暴力的に滾る物ではなく、映画館を出た時に近くにいる誰かを想って、その誰かを守りたいと感じる作品を作りましょう」というお話をさせて頂き、全力で人や場所を守ろうと向き合った撮影でした。
 相手を受け入れ、理解しようとする梅宮の強さは受け取る側によっては利己的に映る気がしていますが、そんな中、大切にしている物だけを信じて突き進めたのは、全キャストのもの凄いエネルギーを受けたことが大きな理由です。
 最高のキャスト、スタッフ、環境、全てが揃って、人間が演じる意味のある作品が出来上がったと思っています。是非ご覧ください!(暴風の中の撮影シーンは全て過酷でした。)

 ■特報映像
 https://youtu.be/w5m9v4uBTqI

 ※記事内画像は(C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会