タレント・小倉優子が6月30日に都内で『新・教育資金プロジェクト』&『つみえーる』発表会に現役保育士でインフルエンサーのてぃ先生らとともに登場した。
子どもが成人(20歳)を迎えるタイミングで親が還暦(60歳)を迎える家庭が増加し、親自身の定年や健康不安、さらには親の介護といった複数のライフイベントが同時期に重なり、多くの家庭が幅広いお金の課題に同時に直面するといわれる『20/60問題』を扱ったイベントとなる。小倉は実際に“20/60問題”の当事者という立場でゲストとなった。
黄色のワンピース姿で登場した小倉。3人の男の子の母である小倉は「上の子が中学になって、だいぶ楽にはなりました」と子育ての負担が少し減ってきた部分はあるそうだが、「上の子のお弁当が始まったので、きょうも朝から唐揚げを揚げてきました。でも、だいぶ慣れてきました」と、しみじみ。
てぃ先生から弁当作りは大変ではない?と声がかかったが、「大変だなと思ってたのが意外に楽しくって」という小倉。その楽しみの1つとして、「インスタに乗せるといいねをもらえたりするので、そういうのも楽しみだなって」と話しつつ、「本当はキラキラしてはいないんですけど」とも。
子育てでは、実際に「プールはやっとかなきゃとか、小さくても教育費ってかかるなって思います」。さらに、「私の仕事は来月仕事があるか分からない。健康ではないと働けなくなってしまうので、食べていけないし習い事もさせられないしで、健康でいないとと思います」と、思いを話す。
そんな小倉だけに、「保険とか積み立てにはしっかり入ってたりします」と話すものの、教育資金は「不安です。3人分と思うと。どうにかなるというより、どうにかしなきゃなって気持ちです」と、駆り立てられるような気持ちになるそうだ。
イベント内では小倉の4歳の3男を今回のプランに沿ってシミュレーションするコーナーが開催。小倉は「なんとなく将来のための貯金と言ってもふわっとしてしまう部分がありますけど、引き落としと聞いてます。残っていくお金なので」と、コメントしながらのものとなっていた。
「もともと積み立てが好きで24歳のころからしています。その積み立てのおかげで日ごろ心の安定になっています。つみえーるは、自分の年令とか細かく出してくれて、病気したときの保証もあるので子育て世帯のパパ・ママに。1度調べてみてもらえれば」とメッセージを寄せていた。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ