俳優・鈴木亮平がセイコーウオッチ株式会社の<キングセイコー>のグローバルアンバサダーに就任したことが6月30日に発表。あわせて特別インタビュー映像も公開となった。
<キングセイコー>は、1961年に誕生し、1960年代の国産機械式腕時計の進化を牽引したブランド。2022年に、約50年ぶりに復活した<キングセイコー>は、その名にふさわしい性能と風格のあるデザインで、国産機械式腕時計としての新たな魅力を放ち続ける、セイコーのハイエンドメカニカルウオッチブランドとなる。
今回、鈴木の起用へ、同ブランドは、「鈴木さんは国内外の多彩な作品と真摯に向き合い、常に新たな価値を生み出し続けてきました。キングセイコーと通じる、ものづくりに対する深い探究心と独自の信念を持つ両者の価値観が響き合い、グローバルアンバサダー就任に至りました」と説明している。
以下、インタビュー映像内一部抜粋。
――キングセイコーの印象を教えてください。
鈴木:好きなところは、とてもモダンなのに1960年代のDNAを感じるところです。私自身、ヴィンテージウオッチが好きで、1960年代のキングセイコーを2本所有しているので、あの時代の美意識には本当に尊敬の念を抱いています。変わらない愛情と歴史への誇りを持ち続けながら、現代のユーザー向けにスペックやデザインをアップデートしているところが本当に素晴らしいと思います。このようなこだわりこそが、キングセイコーを特別な存在にし、時代を超えて愛される理由だと感じます。
――VANACのデザインについて、感想を教えてください。
鈴木:最初に見たとき、驚きました。というのも、私が知っているキングセイコーとは全く違ったからです。カラフルなダイヤル、秒針のVマーク、シャープなエッジのケース、ブレスレット、すべてがユニークでした。さらに驚いたのは、これが新開発のムーブメントを搭載し、10気圧防水ということです。私にとって、VANACは「人と違うことを恐れない人たち」のための腕時計です。
――役者として、時代を超えて愛される役作りを意識することはありますか?
鈴木:時代を超えて愛されるものを作ることは、狙ってできることではないと思っています。できるのは、毎回全力で取り組むことだけ。目の前のものに、持っているすべてを出し切るしかない。持っている技術も、情熱も、経験も、アイディアも、すべて。そして運が良ければ、仕事のひとつが世代を超えて愛されるかもしれない。だから私たちにできることは、毎回ベストを尽くし続けることだけ。それこそが、時代を超越したものを生み出す唯一の方法だと信じています。
なお、動画内で鈴木が身につけている腕時計は7月11日に発売される新商品『<キングセイコー> VANAC SDKV001』(39万6000円
)となっている。
■以下のサイトにて公開:
https://www.seikowatches.com/jpja/products/kingseiko/special/timeless_style/ryohei_suzuki_special_interview/
YouTube(Seiko Watch Japan 公式チャンネル)
https://youtu.be/YlEhtb1-uc0
■商品サイト
https://www.seikowatches.com/jpja/products/kingseiko/special/vanac/