中村鷹之資『第47回松尾芸能賞』新人賞に「より一層芸道に精進してまいりたい」

中村鷹之資『第47回松尾芸能賞』新人賞に「より一層芸道に精進してまいりたい」1

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 歌舞伎俳優・中村鷹之資が3月30日に都内ホテルで開催された『第47回松尾芸能賞』贈呈式に新人賞を受賞したことから登壇した。

 日本の伝統ある劇場芸能を助成し、振興し、日本独自の文化、芸能の保存及び向上に寄与することを目的とし、昭和54年3月に設立された公益財団法人松尾芸能振興財団主催。『松尾芸能賞』はそんななかで、毎年、日本の文化・芸能の保存・向上に寄与した芸能出演者や演出・音楽・劇場芸能に高い技術を持つ方々を表彰している。

 以下、鷹之資スピーチ全文。

 この度、松尾芸能賞 新人賞を頂戴いたしました、中村鷹之資でございます。

 私は11の時に父を亡くしまして、この世界において父なき後、このような賞を賜りましたのもご指導くださいました諸先輩方、先生方、関係者のみなさま、何より支えてくださったみなさまのおかげでございます。

 私は今まで自分が歩んできた道が正しかったのかと自問自答することもありましたが、この賞を励みに、これからより一層芸道に精進してまいりたいと思っております。

 来月にはヨーロッパ3都市を巡る欧州公演に参加させていただきます。

 これからもいろいろなことに挑戦してまいりたいと思っておりますので、変わらぬご指導ご鞭撻のほど、ひとえにお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。

 以上

 贈賞理由:五代目中村富十郎の長男として生まれ、父のもと歌舞伎の基礎を学ぶ。2013年から勉強会「翔之會」を開催し「供奴」「うかれ坊主」など父の当たり役に次々と挑戦した。2017年は「越後獅子」を踊ったのをはじめ「三社祭」の悪玉などで成長ぶりを見せた。昨年は新春浅草歌舞伎で「絵本太功記」の十次郎、「棒しばり」の次郎冠者を演じ、「翔之會」では「奴道成寺」「弥生の花浅草祭」を踊り優れた成果を挙げた。

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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