劇場版「魔法科高校の劣等生 四葉継承編」公開記念舞台あいさつが5月9日に東京・新宿バルト 9で開催され司波達也役の中村悠一、司波深雪役の早見沙織、四葉真夜役の斎藤千和、歌手・LiSAが登壇した。
劣等生の兄・司波達也と優等生の妹・司波深雪による、伝説的スクールマギクスバトルが描かれる『魔法科高校の劣等生』。2014年のTVアニメ第1シーズン放送がされており、5月8日に公開となる劇場版「魔法科高校の劣等生 四葉継承編」はその最新の続編となる。
以下、公式レポート部分。
会場には、シリーズを長年追い続けてきたファンが集結。司波達也役の中村悠一、司波深雪役の早見沙織、四葉真夜役の斎藤千和、主題歌を担当したLiSAが登壇すると客席からは大きな拍手が沸き起こった。中村悠一と早見沙織が揃って舞台挨拶に登壇するのは、2017年公開の『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』以来、約9年ぶり。
さらに、シリーズを長く支えてきた斎藤千和とLiSAにとっては、今回が初の舞台挨拶参加となり、シリーズを代表する顔ぶれがそろったイベントに、ファンの熱気も急上昇。
冒頭には、映画公開を迎えた心境や、完成した本編を初めて観た時の感想についてのトークを展開。中村は「今回は達也よりは深雪に関係するお話。ここを起点にどう変わっていくか。大事なお話です」とコメント。ネタバレを考慮して具体的なシーン名を伏せながらも、「鏡の……ほら、あそこの……」とニュアンスで伝えると、早見が即座に「ああ、あそこの!」と反応。言葉を尽くさずとも、ジェスチャーだけで完璧に意思疎通が取れた様子を見た中村は、「10年兄妹やってきてよかった。通じなかったらどうしようかと思った」とコメントし、早見も「通じ合いましたね!」と笑顔で応じ会場からは拍手が。
早見は「映像的な美しさや見せ方の面白さにハッとしました。深雪の葛藤が映像として描かれるのも魅力的ですし、達也さんの戦闘シーンも音楽と合わさって本当にかっこいいです」と今回の見どころを語り、斎藤は「真夜様は今回は立つんでしょうか!?」と和ませつつ「真夜様がとにかくお喋りになります!今までは『強くて怖そうな人』という印象でしたが、今回演じてみて、彼女にも色んな葛藤や苦しみがあったんだなと感情移入することができました」と語った。
当日の朝に鑑賞したというLiSAは「皆さんの演じられているシーン一つひとつが大切で、集中して見ているとあっという間。見どころしかないです!」と興奮気味にコメント、それぞれが作品への想いや公開を迎えた率直な気持ちを観客に届けました。
さらに、収録時のエピソードや印象に残っているシーンについて話が及ぶと、斎藤は「中村くんが現場でドンと座って『頑張れ』って言ってくれて(笑)。でも、達也さんが全くブレずにいてくれるからこそ、真夜や深雪の感情の『揺れ』が引き立つ。その対比があるからシーンが成り立つ」と話すと中村が「僕がサボってるみたい」と場を和ませる場面も。早見が「本当にお兄様がずっとブレずにいてくださる。演じている身としても、観ている身としても、そこには凄まじい安心感がありました」と語りました。
また、LiSAが担当した主題歌「YES」について、LiSA は楽曲配信がスタートした際に「感慨深すぎて聞きながら号泣した」とSNSで明かすほど、この作品に深く寄り添って制作に臨んだことを語りました。さらに、ジミー ストーン監督から「YES」についてのコメントも到着。「デモでいただいた時から素晴らしくて監督作業の後半戦を乗り切る原動力になりました。感謝しかありません。演出家として言えばこの映画の全てが『YES』へ向けてあると言っても過言ではありません。そのくらい力のある歌です」と感謝の言葉を贈りました。
大盛り上がりの中、最後にLiSAから「期待しかしないでください!これまでの『魔法科』楽曲とはまた違った、苦しいお話にもホッコリするお話にも寄り添うような楽曲になっています。ぜひ作品と一緒に楽しんでください」と観客へコメント。
斎藤は「真夜様の根幹にあるものに少し触れられた気がしています。それが観ている皆さんに伝われば嬉しいです。すごくボリュームがあり、体力を使う仕上がりですが、その分たくさん満足していただけるはずです」とコメント。
続けて早見は「深雪がずっと温めて育ててきた想いを声で表現できるのは、マイクの前に立っている自分だけなんだという思いで、全てを注ぎ込むようにアフレコしました。生々しくて、触れたらドキッとするような彼らのリアルな感情をぜひ受け止めてください」と語り、最後に中村が「今回は外に対して『四葉』という存在がどういうものだったのか、その確信に触れる、政治的なお話の序章になります。腹の探り合いなど、これまでになかった展開も多いので、ぜひ見逃すことなく見届けてください」と締め括りました。
最後に早見から「50回は見に来ていただけますよね?」と茶目っ気たっぷりの提案があり、中村が「恐ろしい(笑)」とツッコミを入れるなど、最後まで「司波兄妹」らしい息の合った掛け合いで、大盛り上がりのままイベントは幕を閉じました。
※記事内画像は(c)2024 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校四葉継承編製作委員会





