『市川團十郎特別公演』見どころ 十三代目團十郎白猿を襲名以来南座で『勧進帳』の弁慶を勤めるのは初

『市川團十郎特別公演』見どころ 十三代目團十郎白猿を襲名以来、南座で『勧進帳』の弁慶を勤めるのは初1

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 10月3日から10月25日まで、京都・南座で上演予定の南座10月公演『市川團十郎特別公演』の演目・配役が発表されている。

 ●昼の部
 一、鞘當(さやあて)
 不破伴左衛門:右團次
 名古屋山三:九團次
 留男:男女蔵

 二、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)
 源氏店
 与三郎:虎之介(Aプロ)、九團次(Bプロ)
 お富:廣松
 蝙蝠安:九團次(Aプロ)、新十郎(Bプロ)
 和泉屋多左衛門:右團次

 三、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
 武蔵坊弁慶:團十郎
 源義経:米吉
 富樫左衛門:梅玉

 ●夜の部
 『Invitation to KABUKI 歌舞伎の世界』
 一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)鳥居前
 佐藤忠信実は源九郎狐:鷹之資
 静御前:廣松
 源義経:虎之介
 早見藤太:九團次
 武蔵坊弁慶:男女蔵

 二、英執着獅子(はなぶさしゅうじゃくじし)
 傾城後に獅子の精:米吉

 三、歌舞伎十八番の内 七つ面(ななつめん)
 元興寺赤右衛門:虎之介

 四、ご挨拶(ごあいさつ)
 團十郎
 新之助

 五、荒事 大力天無双(あらごと だいりきてんのむそう)
 市川團十郎 市川新之助『歌舞伎十八番の内 押戻し』相勤め申し候
 
 團十郎
 新之助

 ■昼の部
 歌舞伎の様式美に富んだ鮮やかなひと幕「鞘富」。
 しっとりとした江戸情緒のなか、男女の不思議な巡り合わせを描く世話物の人気作『与話情浮名横櫛』「源氏店」。

 團十郎が主君への忠義と覚悟を胸に武蔵坊弁慶を力強く勤める歌舞伎十八番の最高峰『勧進帳』。十三代目團十郎白猿を襲名以来、南座で『勧進帳』の弁慶を勤めるのは初となる。

 ■夜の部「Invitation to KABUKI 歌舞伎の世界」
 お客様に歌舞伎のさまざまな魅力に触れていただくことを目指した内容。

 京都ゆかりの歌舞伎三大名作のひとつ「義経千本桜」より「鳥居前」。

 傾城の艶やかさと獅子の精の踊り分けが見どころの女方舞踊の名作『英執着獅子』。

 面を用いた独特の趣向と変化が見どころの歌舞伎十八番『七つ面』。多方面で活躍を見せる気鋭の花形俳優たちが挑む。

 「ご挨拶」では、新之助がお客様へのご挨拶とともに本公演の趣向をご案内。

 『荒事 大力天無双』で、團十郎が歌舞伎十八番の内 『押戻し』を新しい作品として構成。

 ■そのほか
 劇場ロビーでは、舞台で実際に使われる小道具を手に取れる体験コーナーなど。

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