“りくりゅう”の愛称で親しまれているフィギュアスケートの三浦璃来選手と木原龍一選手が9月14日に都内で『“りくりゅう”エリクシールブランドミッションムービー発表会』に登場した。
2人は『エリクシール』のブランドパートナーに就任。この起用について、資生堂グローバルブランドプレジデント グローバルプレミアムブランド ディビジョンオフィサー冨田千晶氏は、「日々の積み重ね」という思想で深く共鳴していることを挙げる。フィギュアスケートもスキンケアも、その根底にあるのは日々の積み重ねであるとし、「毎日を丁寧に積み重ねていくことで、自分に自信を持ち、自らの歩んできた人生そのものを愛せるようになる。この想いにおいて、おふたりとエリクシールの目指す姿は深く重なり合っております」と背景を説明。最後に、本ムービーが日本をはじめエリクシールを展開するアジア諸地域で公開されることを紹介し、「『この肌を、生きるを、愛する。』というメッセージが、ご覧いただく方お一人おひとりに深く届くものと信じております」と期待を寄せた。
そして2人の登場へ。暗転した会場に光が差し込み、木原選手が三浦選手をリフトしながらの登場に。氷上さながらのリフトのポーズがライティングとともに浮かび上がると、会場は大きな拍手に包まれていた。三浦に、陸上でのリフトの感覚について尋ねると「氷上の方が遠心力を作りやすいので、陸上だとそれが作りづらく、難しいなと感じています」と、ペアならではの視点で語った。
作成されたブランドムービーへ木原選手は「普段しゃべっているような感じで撮影していました。本当に素敵なムービーに仕上げていただいて、自分たちがこういうふうに歩んできたものを観て、胸に来るものもありました」と万感といった様子。三浦選手も「本当に素敵なムービーに仕上げていただいて感謝の気持ちでいっぱいです」と笑みが浮かんだ。
ムービーのなかで印象的なシーンのひとつである、三浦選手の「1年に1回、大きな壁に当たることがあって」という葛藤の言葉について、その壁をどう乗り越えてきたのか尋ねられると、三浦選手が挙げたのは、一日一日の地道な努力を長期間続けられるという、2人の強みの部分をトーク。「私たちは(選手人生の中で)お互い怪我があってつらい期間をすごく過ごしたんですけど、お互いに一日一日を積み重ねていく中で、失敗を成長の糧にして歩んできました。その経験が壁を乗り越えられる自信になったのかなと思います」と振り返る。木原選手も、怪我や成果の出ない時期に何度も直面してきたと明かしたうえで、「今のままの自分たちでいいのか、十歩先に進化しなきゃいけないんじゃないかというような焦りというのは必ず出てきました。ただ、その時に合言葉にしていたのが、まずは目の前にあることを積み重ねていくこと。その先に、求めている成績に必ずたどり着けるよねってことを本当に話していました」と話した。
さらに、三浦選手は「私たちにとって、スケートは『人生』そのものだと思っています。辛いことがあったとしても、成長の糧にして日々の積み重ねを共有していたので、そのすべてが私たちの自信に繋がり、結果としてスケートを愛しているんだな、と感じるようになりました」と話す。木原選手は「スキンケアも日々の練習も毎日の積み重ねが本当に大事だと思います。毎日小さなことでも長く積み重ねた結果、大きな自信になると思います」と三浦選手のことばに賛同していた。
ムービーには、子どもたちとともに氷上に立つシーンも収められています。撮影を振り返った木原選手は「将来自分たちが指導者になったときに、こんなに楽しい雰囲気でできたらいいな、と思いました」と思い浮かべたという。三浦選手は、すごく楽しい撮影現場だったことを明かし、木原選手と同様に将来のイメージが具体的になっている様子を見せていた。
続けてムービーで観てほしいシーンとして、木原選手が挙げたのは「ウォーミングアップ」のシーン。「ペアを結成してから二人にとってはそれこそ何千回とやってきている、本当にあたりまえの日常なんですけど、この映像を見てから、その日々の積み重ねがあるから、今の自分たちがいるんだなと実感できた、自分の胸にぐっとくるシーンです」と、その理由を。三浦選手は「最後のリンクに入っていく後ろ姿」を選び、「最後のところは、これからの未来を想像させるような、かっこいい終わり方になっていてとてもすてきだなと思っています」と語った。
ほかにも、2人が事前に書いてきた「10年後の自分たちに向けた、未来への手紙」を朗読するコーナーも開催。三浦選手が手紙に綴ったのは、「指導者になって、また世界の地に戻る」とこれからの夢と、競技生活を通して学んだ、毎日の小さな積み重ねが大きな夢へとつながっていくという実感です。「日々の練習と同じように、毎日のスキンケアで自分自身を労わる時間も、未来の自分への大切な積み重ねだと思っています。その積み重ねが自信となり、また一歩前へ進む力をくれるのだと思います」と読み上げ、10年後は日本から世界に通じるペアスケーターを育てる指導者になっていたいと言葉にした。手紙は「たくさんの方への感謝を忘れず、ひたむきに歩み続け、心から笑って、自分の人生を、生きることを愛せていたらと思います」と結んだ。
木原選手の手紙にあったのは、年齢を重ねることを努力や経験の証として前向きに捉えるまなざしでした。「競技生活で学んだ『一日一日の積み重ね』を大切に、新しい夢に向かって歩んでいます」「日々のスキンケアで自分を労わる時間も、小さな自信となり、前へ進む力を与えてくれています」と朗読。いつか日本が世界に誇れる「ペア大国」になることを夢見て、指導者になるための経験を一つずつ積み重ねているとし、「これから積み重ねていく毎日の先で、あなたが自分の生きるを、心から愛せていることを信じています」と読み終えると、会場は大きな拍手に包まれていた。
※写真は公式提供













