『マンゲキ夏祭り2026』が9月13日に大阪・万博記念公園のお祭り広場で開催。芸人約100組、観客約3000人が集結するものとなった。
大阪のお笑い文化の継承・発展を目的に設立した『上方漫才協会』。同協会が2025年に10周年を迎えたことを記念し、地域の方々と楽しめるイベントとして『マンゲキ夏祭り』を開催し大盛況のうちに閉幕した。今年も思いを同じくしての開催となった。
以下、公式レポート部分。
当日は曇り空でしたが、開場時間には次第に空が晴れ、残暑を感じさせる陽気に。敷地内には屋台や縁日が並び、ファミリーやグループで楽しめるコンテンツも盛りだくさん! 『シゲカズですPresents大阪名物クセ祭り2026』企画として、購入した飲食物を持ち込んで芸人たちと一緒に食事やおしゃべりを楽しめる「みんなで一緒にごはんを食べようブース」なども登場し、『マンゲキ夏祭り2026』ならではの、芸人とお客さんが一緒になって楽しめる会場となっていました。
さらに開演前には、会場内の特設ブースで「開演直前!公開ラジオ」が行われ、例えば炎、センリーズ、釈迦虎、タレンチ、空前メテオ、タチマチ、丸亀じゃんごが、会場のお客さんから寄せられた質問やメッセージを交えながらトークを展開し、会場を盛り上げます。
大勢のお客さんが取り囲むその目線の先には、赤提灯が吊り下げられた櫓ステージ。人工芝が敷かれたプレミアムエリアには、浴衣姿の方も見られました。
会場の熱を一気に高めたのはスペシャルアクト。恒例の、マンゲキのオープニングアクトのメンバーに、東京所属の芸人も登場する特別バージョンです。ゼロカラン・ワキのツッコミが炸裂した「ギャグSPアクト」を皮切りに、ビスケットブラザーズ・原田も加わり会場の空気をぶち上げた「ラップ芸人SPアクト」、けん玉芸人にドンデコルテ・渡辺銀次も参戦した「けん玉芸人SPアクト」と、個性豊かなステージに会場の熱気が増していきます。
期待が高まる中、第一部の「怒涛のネタ祭り!」がスタート。
フースーヤ、ジョックロック、金魚番長、天才ピアニスト、黒帯、ダブルヒガシ、ドーナツ・ピーナツ、吉田たち、見取り図、マユリカ、華山、ビスケットブラザーズ、バッテリィズ、ロングコートダディ、ドンデコルテ、トット、たくろう、ミキが次々とネタを繰り出し、会場は笑いに包まれました。
MCのトークでは、フースーヤ・谷口が暑さのあまり、上着を脱ぎ捨てておなじみの“炭治郎水着”になるのかと思いきや、シンプルな上裸。その横で突然上着を脱ぎ捨てたジョックロック・福本が炭治郎水着を着用しており、会場は大爆笑に包まれました。初めて着用した福本は、「別の扉が開きそう」との感想を述べていました。
人気芸人たちのネタで大笑いした後は、お楽しみのコーナー「熱気マシマシ!残暑ぶっとびコーナー祭り!」。黒帯・てらうちがMCを務め、2チームに分かれてさまざまなゲームに挑戦します。
「赤チーム」は、ミキ、ビスケットブラザーズ、バッテリィズ、金魚番長、ドーナツ・ピーナツ。対する「白チーム」は、ロングコートダディ、マユリカ、たくろう、天才ピアニスト、大西という豪華メンバー。芸人たちとお客さんが一緒になって楽しむゲームの数々に、会場はさらにヒートアップ!
客席に設置されたカゴをめがけてステージ上からボールを投げ入れる「ぶっとび!サインボール玉入れ!」では、お客さんを巻き込んで大盛り上がり。玉入れに使うのは、この日出演したメンバーのサインボールです。赤チームはビスケットブラザーズ、白チームはロングコートダディ・兎、マユリカ・中谷が客席に設置されたカゴを支えて、玉入れスタート。周りのお客さんにも協力してもらいながらボールを集め、赤チームのカゴがいっぱいになり、会場から歓声が上がります。数え終わったサインボールはお客さんにプレゼントされ、ビスケットブラザーズ・きんが小さなお子さんに直接ボールを手渡すというほっこりする場面もありました。
櫓の赤提灯が賑やかに灯り始め、虫の音も聞こえてきたころ、いよいよ第2部がスタートしました。
始まったのは、中田カウス『漫才のDENDO』。昼間とはまた違った雰囲気に包まれた櫓ステージで、漫才の幕が開きます。
カウス会長は、「皆様に支えられています。その感謝と、楽しい時間を過ごしていただきたいと思って考えられたのがこのマンゲキ夏祭りです」とし、「皆様のおかげです。ありがとうございます」と感謝の気持ちを口にしました。
前半の寄席コーナーでは、エバース、豪快キャプテン、もりやすバンバンビガロ、アインシュタイン、霜降り明星がネタを披露。そしてトリを務めたのは、ガクテンソクです。
後半は、中田カウス会長とガクテンソクによるスペシャルトークがスタート。カウス会長は、開口一番「良いコンビだ」とガクテンソクを絶賛すると、続いてよじょうのくせ毛に興味津々の様子。奥田によると、その日のくせ毛の膨らみ具合で「今日は夕方から雨」など、天気まで予測できるそうで、ユーモアたっぷりのエピソードに会場は大いに沸きました。
その後もトークが進むにつれ、よじょうが教員免許や狩猟免許を持っていることが明らかになるなど、意外な一面が次々と飛び出します。さらに、よじょうの父親の話にも及び、個性的なエピソードがテンポよく繰り出されるたびに、会場は大笑いに包まれました。
夏祭りの最後を飾るのは、東西マンゲキメンバーの饗宴「東西集結! ドドンと打ち上げ大団円!」。
前半は、真輝志がMCを務め、2チームに分かれて競うマンゲキメンバーに発破をかけます。
赤チームは、黒帯、フースーヤ、翠星チークダンス、cacao、ドンデコルテ。そして青チームはネイビーズアフロ、ドーナツ・ピーナツ、天才ピアニスト、例えば炎、ぐろう、イチゴです。
様々なチャレンジで対決する「3分タイムアタック対決」では、イチゴ・木原がテーブルクロス引きを見事に成功させて大歓声!
後半はアイラブ地球のコウノオブ・ザ・イヤーがMCを担当。
赤チームは豪快キャプテン、爛々・萌々、三遊間、生姜猫、ダブルヒガシ。そして青チームは華山、愛凛冴、タイムキーパー、ジョックロック、ゼロカランが登場。
会場内に何かに扮してこっそり紛れ込んだ敵チームを探し出す「客席かくれんぼ」では、意外な場所に変装してしれっと潜む芸人たち。変装した芸人を会場で見つけるたび、お客さんからは歓声が上がります。
どんな言葉を投げかけられても動揺せずに歌い切れたらOKの「ノーリアクションカラオケ」では、「ハートが強いから」と指名された赤チームのべーやんが『GOLDFINGER ’99』で挑戦。ちょっぴりものまねを交えた熱唱に、青チームのゆうじろーやワキも言葉を投げかけるのをやめ、思わず手拍子!? べーやんはまったく動じることなく、見事に歌い切りました。しかし、ダブルヒガシ・大東からは「似せてるけど全く似てない!」とツッコミが入り、会場は大笑い。
大エンディングでは、コウノ・オブ・ザ・イヤーが締めの言葉を告げる中、BGMのように「カモーン!」「ジャパーン!」と、べーやんの“郷ひろみ”になりきったシャウトが万博記念公園の夜空に響き渡り、最後まで笑いの絶えないステージとなりました。
昨年に続き、今年も多くの笑いと熱気に包まれた『マンゲキ夏祭り2026』。ネタやゲーム、トークにモノマネまで、マンゲキ芸人たちが繰り広げる多彩なステージに、会場に集まったお客さんも最後まで大盛り上がりとなりました。
上方漫才協会が地域の皆様への感謝を込め、芸人とお客様が一緒になって楽しめる夏祭りとして開催された本イベント。今後も大阪のお笑い文化を盛り上げ、皆様に笑顔をお届けしてまいります。これからも、マンゲキ芸人たちのさらなる活躍にぜひご期待ください!



































































