中村獅童と次男・中村夏幹 新作歌舞伎『子連れ狼』で拝一刀と大五郎に!『六月大歌舞伎』演目

中村獅童と次男・中村夏幹 新作歌舞伎『子連れ狼』で拝一刀と大五郎に!『六月大歌舞伎』演目2

 6月歌舞伎座『六月大歌舞伎』昼の部『萬錦花縁絵草紙』(よろずにいろどるはなのえぞうし)の演目として時代劇『子連れ狼』を新作歌舞伎『子連れ狼』(こづれおおかみ)として上演することが4月9日に発表。あわせて歌舞伎俳優・中村獅童が主演し共演には獅童の次男・中村夏幹が出演することが4月9日に発表となった。

 『子連れ狼』は小池一夫氏原作、小島剛夕氏が作画を担当。柳生一族の画策により妻を殺され、公儀介錯人の地位も追われた主人公・拝一刀(おがみいっとう)が、息子・大五郎を連れた復讐の旅を壮大なスケールで描いた作品として知られている。映画、テレビドラマと数多くの映像作品が制作され、中でも昭和48(1973)年から昭和51(1976)年にかけて放映された萬屋錦之介主演のテレビドラマシリーズは社会現象を巻き起こすほどに。テレビドラマ放映中の昭和49(1974)年には、6月歌舞伎座の名物公演となっていた「萬屋錦之介特別公演」で舞台化されている。

 獅童は今回主人公・拝一刀を演じるが、萬屋錦之介は叔父という関係性で、大五郎役は夏幹が勤め、縁の深い公演となりそうだ。なお、演出は映画監督の井上昌典と獅童が務めることとなる。

中村獅童と次男・中村夏幹 新作歌舞伎『子連れ狼』で拝一刀と大五郎に!『六月大歌舞伎』演目1

©小池一夫 原作・小島剛夕 作画『子連れ狼』」(1974年6月歌舞伎座 拝一刀=萬屋錦之介

 今回の発表にあわせ獅童と夏幹からコメントが寄せられた。以下全文。

 ◯中村獅童 コメント
 この度、6月歌舞伎座で、長年演じたかった『子連れ狼』を上演いたします。本日この発表ができたこと、とても嬉しく思います。叔父・萬屋錦之介がテレビ時代劇で演じた『子連れ狼』は私も幼い頃から大好きな作品で、 今回は、6月の歌舞伎座という私たち萬屋にとっても大変思い入れのある月に、夏幹と一緒に拝一刀・大五郎として歌舞伎座の舞台に立てることを楽しみにしています。 また、井上昌典監督と共に、私も歌舞伎座で初めて演出をつとめさせていただきます。 舞台版『子連れ狼』に、どうぞご期待くださいませ。

 ◯中村夏幹 コメント
 6月がたのしみです。一生懸命がんばります!

 ■令和8年6月歌舞伎座 「六月大歌舞伎」
 ◯日程:令和8(2026)年6月3日(水)?25日(木)[休演]10日(水)、18日(木)
 ◯会場:歌舞伎座(東京都中央区銀座4-12-15)
 ◯前売:5月14日(木)午前10時電話予約・WEB販売開始
 歌舞伎座「六月大歌舞伎」公演情報ページ
 https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/972