水谷千重子3度目明治座＆初博多座！御崎進＆倉たけしあわや乱闘寸前

　歌手・水谷千重子が22日、都内ホテルで『水谷千重子 50周年記念公演』製作発表会見を俳優・的場浩司、タレント・YOU、お笑いタレント・ガンバレルーヤ、御崎進、倉たけしとともに開いた。

　水谷の芸能生活50周年を記念した3度目の明治座公演が6月に上演！第1部は舞台『大江戸混戦物語ニンジャーゾーン』を、第2部は歌謡ショー『千重子オンステージ』の2部制で展開していく。『千重子オンステージ』には、稲垣潤一、清塚信也、『GENERATIONS from EXILE TRIBE』の数原龍友の出演も発表となった。

　2019年2月に初めて明治座での公演を開催し、21年6月に2度目の開催し、いずれも満員御礼となった水谷3度目の“50周年記念公演”の幕が開く。今回は東京の勢いそのままに7月から8月にかけ初の博多座公演も展開することとなる。

　水谷から、3度目の明治座公演へ厚い御礼とともに「ものすごく理解のある小屋で、お芝居との2部構成でやらせて頂きます。きょうは来れなかった方がたくさんいますけど、楽しい座組ですので」と、いまから胸を弾ませている様子を。

　初参加の的場は、「先生と初めて同じ板の上に立たせて頂くということで身震いしました。本当に子供のころから憧れていました。心穏やかにお芝居するためには、ルイボスティーを飲みなさいと言われました。命の大切さを知るために生き物を飼いなさいと言われて、最近めだかを飼い始めました。先生を中心に一丸となって頑張っていきましょう」と、真面目な顔で言い切った。

　舞台『大江戸混戦物語ニンジャーゾーン』には本日の登壇者のほか、山崎銀之丞、生駒里奈、『ずん』、『ハリセンボン』らの出演も発表。『ガンバレルーヤ』は、今回の起用に感激の気持ちを伝えるために花束を持参。まひるは「2019年に舞台を拝見したときに、この舞台に立ちたいと思っていたんです。『まひるちゃんは身体能力の子だから』という助言を頂きまして、そこから運動させて頂く機会が増えて、いまでは崖を登ったり飛び降りたり、お仕事の幅が広がりました」と、お礼すると、その運動で培ったという受け身を突如披露。よしこも「私もできるんです！」と、受け身のようなものを披露して大盛りあがりとなった。

　一方、ロバート秋山を育てたことで知られる倉は花束を買う予算がなかったということで、チンゲンサイを水谷にプレゼント。気持ちを大声で伝えたり、悪ふざけするあまり会の進行が妨げられたことから、司会から「倉さん黙ってください」と、止められる一幕もあり、やりたい放題！そんな倉だったが、会見中盤から「二ベール」（聞いたまま）という見たことも聞いたこともない国から急きょ舞い戻り、今回初参加となる藤井隆に似ている御崎進が登場してから、雲行きが怪しくなっていく……。

　汗をぬぐいながら今回の出演を喜ぶ御崎に対して、倉は反目している関係性なのか、「ぶち●すぞ！」と怒鳴れば、御崎も負けてはおらず「あなたなんてマイクスタンドのようなものじゃないですか」と机を蹴っ飛ばして、あわや乱闘寸前のやりとりを何度も繰り広げる。隣にいた的場はといえば、すました顔で、「いまは先生がしゃべってるんだぞ！先生がしゃべるときは静かにしてください」と、ドスを利かせた声を出したり、仲裁に入ったよしこがアゴをしゃくれさせて「なに！」と一喝して2人を止め、本番のステージまで2人の関係性が目が離せない様子を見せていた。

　『水谷千重子 50周年記念公演』東京公演は6月4日から同18日まで明治座にて、福岡公演は7月27日から8月6日まで博多座にて上演予定。

　■舞台『大江戸混戦物語ニンジャーゾーン』あらすじ
　時は寛永十五年（1638年）
　長きにわたる戦国の時代が終わりを告げ、世は三代将軍家光が治める安寧の時。
　そんな江戸に流れ流れて辿りついた一人の女、お千重。
　平穏無事な暮らしを望み、つつましい生涯を送るはずだった彼女の身に、歴史から忘れ去られていた“いにしえの宿命”が降りかかる。
　徳川幕府と甲賀流、そして野望に魅入られ暗躍する強者が入り乱れる大江戸混線物語。果たして、お千重は自らの運命にあらがうことができるのか……。

　※水谷千重子過去記事
　・浅田真央、錦織圭、坂東玉三郎がエアウィーヴ契約したのは水谷千重子先生のおかげ！？座り心地のいい座布団を「倉たけし、八公太郎にも」と仲間想いな一面も
　・水谷千重子明治座での50周年公演へキャスト陣の助けに「こんな楽な座長はない」！原田龍二脱ぎまくりや春澪はビックリする様子も
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